日韓関係は近年低迷を続けているが、歴史的に見れば日韓両国は密接な交流を保ってきたと言えるだろう。中国メディアの騰訊はこのほど、「日韓が隣国同士という事実は良いことなのか、悪いことなのか」と題する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日韓関係は近年低迷を続けているが、歴史的に見れば日韓両国は密接な交流を保ってきたと言えるだろう。中国メディアの騰訊はこのほど、「日韓が隣国同士という事実は良いことなのか、悪いことなのか」と題する記事を掲載した。

 記事はまず、日本と朝鮮半島の歴史について振り返り、これまで長年にわたって朝鮮半島と日本の間における移住や婚姻があったと紹介。また、中国が元王朝の時代には朝鮮半島が日本に攻撃するための拠点となったほか、明の時代には豊臣秀吉が明を目指して朝鮮出兵するなどがあり、朝鮮半島は日本と中国双方との関係を処理しなければならない難しい位置にあったと指摘した。

 近代においては、日本は韓国を併合した歴史があると指摘。独立するまでの期間、韓国は日本に激しく抵抗し続けており、大きな犠牲を払ったと伝えた。そしてこの歴史問題ゆえに、韓国にとっては慰安婦問題、徴用工問題、靖国神社参拝問題が「癒すことのできない心の傷」となっており、日韓関係改善の最大の障害になっていると分析した。

 では、日韓が隣国同士という事実は良いことなのだろうか。記事は、現在の日韓は経済的な結びつきが極めて強く、双方が双方にとってなくてはならない存在になっていると指摘。「引っ越すこともできないわけだから、良いか悪いかを悩む必要はない」と主張した。

 続けて記事は、「日韓は互いに引っ越すことなどできない以上、良し悪しを考えるのではなく、互いの違いを認めつつも共通点を探り、適に歴史問題を解決して日韓関係発展の障害を取り除くべきだ」と主張。歴史問題を解決しなければ、いつまで経っても日韓関係は良くならず、これは日韓の国民にとって最大の不利益になると結んだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)