日本はアジア一の先進国と一般に評されているが、日本の強さの秘訣はどこにあるのだろうか。中国メディアはこのほど、日本の強さは教育のおかげだとする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本はアジア一の先進国と一般に評されているが、日本の強さの秘訣はどこにあるのだろうか。中国メディアの百家号はこのほど、日本の強さは教育のおかげだとする記事を掲載した。

 記事はまず、日本の教育は知識をただ伝えるだけでなく「教育の基本は道徳にある」という考え方があるとした。では具体的にどのような道徳を教えているのだろうか。記事は小学校で教える4つの基本的な点を紹介している。

 1つ目は「自分のものは自分で管理すること」。ランドセルはいつもピカピカで、かばんの中も机も整理整頓されているが、すべて親と教師の指導のもと、子ども自身に管理させていると伝えた。「子どものころに身に付いた良い習慣と性質は、大人になっても変わらない」と感心している。

 2つ目は「子ども自身が健康管理をする」こと。排泄の仕組みや性教育を授業に取り込み、子ども自身が自分の体を理解し、心身の健康を自分で守る方法を教えていると紹介している。3つ目は「給食の時間は児童主体」であること。配膳と後片付けは子どもたちが自分で行うが、協調性を学ぶ良い機会になっていると称賛した。

 4つ目は「集団を大切にすること」。体育の授業で失敗する子どもがいればみんなで応援し、成功するとみんなで喜ぶなど、日本では「自分のためにではなく、皆のために頑張る」という考え方があると指摘。中国は逆に「英雄主義」で、皆が自分だけ目立とうとし、誰かが失敗すると野次を飛ばすものだと残念がっている。

 自立心や協調性、思いやりなどは、成績には表れないとしても、子どものうちに身につけておけば将来必ず本人のためになると言えるだろう。道徳を重んじるという点では、日本の学校教育は中国の良いお手本になっているようである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)