私はこうして切り抜けた!あなたのピンチな事件簿

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出先などで思いもよらず起こった「信じられない!」「どうしよう!」というピンチ。誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。「主婦100人!アンケート隊」の皆さんにも、身に降りかかったまさかの危機と、どう対処したか聞いてみました。

えっ!胸やおしり丸見え!

「予防接種で病院を受診したが、普段からノーブラなのを忘れてそのまま受診へ。『胸の音を聞きます』と言われ、あっ!と思ったがもう開き直った」(匿名希望・46歳)

「自転車で買い物に出かけたら、ロングスカートが車輪に巻き込まれお尻丸見え!!慌てて止まり、スカートを車輪から外したけれど裾の部分が黒くなってボロボロになった」(りんご・40歳)

「彼氏と京都旅行へ行ったときのこと。真夏だったので気合を入れて薄手のワンピースを着ていった。ふと鏡に映った自分を見たら、薄手すぎて強い日差しによってスケスケ!下着までちゃんと見えていた。どうしようもないので、夕暮れまでカフェで過ごして観光はあきらめた」(へちまエンジン・36歳)

「仕事で急いでいて、タクシーにぱっと乗った瞬間ズボンの股がビリッと破けた。そのあとの打ち合わせはすごく内股で過ごした…」(匿名・38歳)

胸やおしり、下着が丸見えだったというエピソードが意外と多くみられました。気づいたら即・家に帰りたくなりますよね。でも最初の方のように腹をくくっちゃうのも強い!

歩けない!靴のトラブル

「旅先で転んだ拍子にブーツのヒールが片方取れた!治せず、靴屋を探しても全部定休日。仕方ないのでもう片方のヒールも力ずくで外して、かかとからネジが出ている壊れた靴のまま新幹線で帰宅した。恥ずかしかった」(匿名希望・46歳)

「夏にサンダルを履いていたら、ソールがべろんとはがれた!かろうじてつながっている部分が外れないかヒヤヒヤしながら、変な歩き方で変な音をさせながら帰った」(猫大好き・41歳)

「ちょっといいかなという人とデート中に靴擦れしてしまい、足裏が焼けるように痛くなった。痛すぎてイライラし、相手にもイライラしてくる始末。結局早めに切り上げ、マンションのエントランスからは恥を忍んで靴を脱いでストッキングで歩いて帰った」(匿名・38歳)

出先で靴のトラブルが起こると、いつもは忘れがちですが「靴って本当に大事なんだな…」と思い知らされますよね!


女性ならでは!生理中のピンチ

「仕事が忙しくてトイレに行く時間もなく、ようやくトイレに行ったら生理になっていたようで、下半身が血まみれ!しかもよりによって白いスカート…女性ばかりの職場だったので、ナプキンを貸してもらい、カーディガンを貸してもらって腰に巻いて帰った」(ピロー・42歳)

「生理中なのにナプキンを忘れ、スカートに大量の血がついた。慌ててティッシュを敷いたけど対処できる量ではなく、フレアロングスカートだったので汚れた部分をつまんで握りしめ、立ちっぱなし。プリンセスのようなスタイルで一日やり過ごした」(はやし・42歳)

「幼稚園のはじめてのママランチ会。生理が重い日だったけど緊張して席をはずせずなかなかトイレに行かなかったら思い切り漏れてしまった…。春先だったから『肌寒いですね〜』といって、お尻まで隠れるコートを羽織って隠し通した!」(たっきー019・45歳)

女性なら誰しも1度は経験したことがあるであろう、生理中の経血漏れ。なかには「重い日は朝から超ロングの夜用ナプキンをつけている」という備えをする人も。

危機は日常の中に潜んでいる

「長男の出産から一週間後、11リットル入りの水を2つ購入し、持って階段を昇っていたら、クシャミした途端『グシャッ』と音がして体に激痛が!息もできないぐらいの痛みで立つこともできず…なのに赤ちゃんのお世話や家事などやるべきことが多く、病院にも連れて行ってもらえなかった。それから5年後、ようやく病院へ行くと“背骨の圧迫骨折3か所”と診断!一生痛みと付き合わなければならない人生になってしまった」(団子ママ・43歳)

「自宅で白髪染めをしていて、クリームタイプの薬剤が落下して目に直撃!パニックになり慌てて目を洗ったけど、目は2日ずっと真っ赤っか…。市販の目薬を入れてしばらくしたら治ってホッとした」(すず・42歳)

「バスの窓側の席に座っていたら、ボトッと何か落ちてきた。思わずつかんだら、毛虫!思わず窓から投げ捨てた」(団子さん・47歳)

「子どもが生まれたばかりの頃、ソファで抱っこしていてクッションを裏返したらいきなり両手サイズぐらいの巨大クモが現れた!あまりのことに声も出なかったがとりあえず子どもを別の部屋に置きに行って、窓をあけホウキでふっ飛ばした。母は強い」(匿名・39歳)

何気ない日常生活やルーティーンのなかにも、突然ピンチに転じるような瞬間が潜んでいるもの。油断と過信は禁物です。団子ママさんはどうかご自分のことも大切にしてくださいね!

財布がない!お金がない!

「お財布を持たず車で出かけてしまい、コインパーキングの料金が払えず車が出せない事態に!免許証はスマホと一緒に持っていたものの、このままじゃ帰れないと青ざめた。たまたまコインパーキングの係員さんが点検にきていたので、事情を話して後日お金を払うという約束で車を出してもらえた!焦った〜!」(ちりん・45歳)

「朝寝ぼけて自動販売機でコーヒーを買ったとき、財布を捨ててコーヒーの空き缶を持って行ってしまった。慌てて戻ってゴミ箱を漁っていたら、近くにいた高校生グループに「乞食みたい」と馬鹿にされて笑われた…。でも無事見つかって良かった〜!」(ハートマン・38歳)

「飲み会の帰り道、Suicaを使って電車に乗った。降車時に不足分を清算…と思っていたら、まさか財布の中身がすっからかん!警察にお金を借りて、なんとか帰宅した」(びなぱるせ・46歳)

「一人暮らしをしていたころ、家賃を払うお金をおろした途端に財布をすられた!実家に親に頭を下げて、家賃をなんとか払った」(ちぃたん・44歳)

「財布がない」と気づいた瞬間、どっと汗が噴き出る光景…目に浮かぶようです。スマホや鍵、アクセサリーなどもなくすと悲劇的ですよね…。

「やばい!」と思うピンチは誰しもあるもの。でもそれをどう切り抜けたかによって、自分の実となるかどうかが決まります。ピンチをチャンスに変えて、どんどん強い女性になっていきたいものです。

文・まとめ/小林みほ