いくら飲んでも忘れられないものといえば、お酒の失敗かもしれない。

友人らと囲む酒席は楽しいが、量を飲みすぎてしまうと大変なことになる。翌朝になって、二日酔いの頭を抱えて後悔した経験、きっと多くの読者があるはずだ。

そんな「お酒失敗談」について、Jタウンネットが投稿を募集したところ、全国の読者から数多くのやらかしエピソードが寄せられた。というか皆さん、ちょっと飲みすぎでは...。

今回は、「本当に大丈夫なの?」と心配したくなるような体験談を紹介しよう。笑って読んでいるうちに、だんだん「少しはお酒を控えよう」と思えてくるかもしれない。それくらい、派手な失敗ばかりなのだ。

吐くわ漏らすわの大惨事...

まずご紹介するのは、北海道に住むU子さん(年齢不明)のエピソード。飲みすぎて前後不覚になった彼女は、まるでアクションスターのような行動を取ってしまったという。

調子に乗って飲みすぎた結果...

一体どういうことなのだろうか。さっそく、寄せられた投稿メールをご覧いただこう。

「母のお店を手伝いに行った日、お客さんに挑発されて焼酎1本を直飲みして空っぽに。その前後も色んなお酒を飲んでいたため帰る頃には泥酔状態。父が車で迎えにきてくれたのですが、その帰り道で具合が悪くなってきて...。『車内で吐くわけにはいかない!』と思った私。走行中の車から飛び降りて、転がり落ちた先にたまたま排水溝。その場でリバース。その場から動かない私に手を焼いた両親は、私の旦那にヘルプ!旦那が迎えに来て乗せて帰ってくれたが、トイレで吐くわ漏らすわの大惨事。次の日、母からは暴れて店のグラスを破壊しまくった話も聞かされ、こっぴどく説教されたのは言うまでもなく...人生最大の汚点になりました。中3になる娘にもこの話がバレたので、娘には大人になっても酒はほどほどが一番だよと言ってます」

いくら迷惑をかけたくないとはいえ、走行中の車から飛び降りるとは。酩酊すると正常な判断ができなくなることをまざまざと教えてくれるようなエピソードである。とりあえず、身体にケガがなくてよかった(心の傷は負ったようだが...)。

飲みすぎて寝坊→「次やったらクビ」

続いては、東京都に住む20代女性・K美さんからの投稿だ。前日の深酒のせいで、仕事で大失敗をしてしまったそうだ。

「早朝から上司と地方出張の前日、久しく寝坊もしていなかったので今回も大丈夫だろうと深夜3時まで飲酒。家に帰り、朝目が覚めたら乗るはずの新幹線発車時刻10分前。間に合うはずもなく...。最悪なことに、上司の分のチケットも私が持っていました...。パニックのまま上司には電話で謝り倒し、新幹線のチケットも立て替えて新しく購入してもらい、自分は後から現地合流。化粧もコンタクトも前日のままで家を飛び出しました。地獄でした。次やったらクビ宣告を受けました」

朝目が覚めたときの絶望を想像するだけで、こっちまで肝が冷えてくる投稿だ。しかし、翌日出張なのに深夜3時まで酒を飲み続けるとは...。やっぱり、調子にのって飲酒をすると、痛い目を見てしまうということだ。

あなたの「お酒失敗談」募集します

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