「皆を信じて日本に戻ってきた」武漢から帰国の日本人、現地に残る人々への思い

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 29日、中国の武漢市から日本政府が手配したチャーター機に乗って206人の日本人が帰国。代表して青山健郎さん、加藤孝之さんが会見に応じた。

【映像】会見の模様

 冒頭「(飛行機の)席に着くなり眠りについた。ホッとしていると同時に、ドッと疲れた」と安堵の表情を浮かべると、未だ混乱が続く武漢に残る日本人、さらに現地の状況についても話が及ぶと「我々は第一便で帰国させていただいたが、まだ400人規模の帰国希望者が残っている。スーパーマーケットの営業を維持するために帰国希望を出していない日本人もいる。そういった日本人の安全と同時に、中国の人々に対する支援、例えば衣料品やマスクなど中国での支援を通じて、残っている人たちの力になりたい」と話した。

 また武漢に残る会社の同僚の反応についても触れると「今は大変な時期だから日本に戻ることについて理解はしてくれている。私の会社は24時間操業の工場をやっている。今も操業を続けている。科学的に注意すべきは注意し、とるべき対策はとって自分たちが操業を維持するからと言ってくれている。不安がないと言えば嘘になるが、前向きに対処しようとメンバーは言ってくれている」とも。

 一方では「帰国の報告をした際、みんな一様に『気をつけて帰って、早く戻ってきて』というコメントだったので皆を信じて日本に戻ってきた」と複雑な心境を明かした。(AbemaTV/『AbemaNEWS』)