まるで出来立てのような20年前のハンバーガー(画像は『New York Post 2020年1月3日付「20-year-old McDonald’s burger looks good as new」(KUTV 2 News Salt Lake City/YouTube)』のスクリーンショット)

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このほどアメリカで、20年前に購入したマクドナルドハンバーガーの見た目が出来立てのようだと話題になっている。バンズに挟んであるパテもカビや腐敗なども全く進んでおらず、原型をそのまま留めているのだ。『New York Post』『Fox News』などが伝えた。

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米ユタ州に住むデイビッド・ウィップルさん(David Whipple)が保管しているマクドナルドハンバーガーが、人々の関心を集めている。彼は今から20年前、1999年7月7日のお昼時にマクドナルドで89セント(約96円)のチーズバーガーと79セント(約86円)のハンバーガーを購入した。

デイビッドさんはそのうちハンバーガーを食べずに保管し、どのくらいで腐敗が進むのか検証して仕事のデモンストレーションに使おうと1か月ほど持ち歩いていた。しかしコートのポケットに入れて車の後部座席に置きっぱなしにしたまま忘れてしまい、2〜3か月放置した後にそのコートはクローゼットにしまい込んでしまった。

そして数年後、同州のローガンからセントジョージへと引っ越した際もコートのポケットにハンバーガーが入ったままで運ばれた。さらに数年を経て、デイビッドさんの妻がポケットの中のハンバーガーに気づいたという。しかもそのハンバーガーは異臭やカビなどがなく、見た目がほとんど変わらないことにデイビッドさん夫婦は驚いたそうだ。

デイビッドさんはハンバーガーが原型を留めていたことからオークションサイトに出品したところ、なんと2000ドル(約21万7000円)もの値がついた。あまりの高値だったからだろうか、結局デイビッドさんは売らずにそのまま保管し続けることにした。

この時デイビッドさんは孫達にこのハンバーガーを見せて、ファストフード店よりももっと健康的な食事をするように勧めたという。その後2013年にはデイビッドさんが保管しているハンバーガーが14年前に購入したものとしてメディアに取り上げられ、話題になったこともあった。

その後もデイビッドさんはハンバーガーをブリキの缶に入れて保管し、このほど中を開けてみた。購入してから20年経ったハンバーガーはバンズに挟んであったピクルスが分解され消滅しているものの、見た目は出来立てのハンバーガーとほとんど変わらない姿をしていた。

デイビッドさんのハンバーガーはSNSで話題となり、「ゾンビバーガー」や「エイジレスバーガー」などのニックネームがつけられ、次のような意見もあがった。

「これらの類を食べたら私達も変わらずに保存されるといいんだけどね。」
「これを私達は体の中に入れているのね。」
「うわぁ、それをオークションサイトで是非売って欲しい!」

デイビッドさんはのちにメディアのインタビューで、ブリキの缶を開けた際にハンバーガーからかすかにダンボールのニオイがしたと話している。また彼の娘ジュリー・ジャクソンさん(Julie Jackson)は「電子レンジで温めたらこのまま食べられそうだけど、食べたら死んじゃうかも」とジョークを飛ばしていた。

画像は『New York Post 2020年1月3日付「20-year-old McDonald’s burger looks good as new」(KUTV 2 News Salt Lake City/YouTube)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)