外付けHDDからヘビ・SUV価格で買える空飛ぶクルマ・GoProが累計3000万台 : #egjp 週末版125
先週1週間のあいだに拾いきれなかったニュースをいくつかピックアップしてお届けします。今回は「外付けJDDからヘビ」「SUV価格で買える?空飛ぶクルマ」「GoProが累計3000万台」といった話題を取り上げました。
FCC、ハワイの緊急ミサイル警報システムを改善へ
今年1月、ハワイで緊急ミサイル警報(日本で言うところのJアラート)の訓練を実施していた職員が誤って実際に警報を発報してしまった問題について、FCCが改善策を発表しました。システムにライブコードと呼ばれる新しい訓練方法を追加し、実際の警報と同じ通知音と手順が訓練で再現できるようになっています。
1月の誤報の際は、誤って警報を発してしまったことに職員が気づかないまま約40分も放置され、ハワイ全土の住民が混乱に巻き込まれました。結局のところ、一番の問題は事前に訓練を実施するという通知を住民に出していなかった点と言えるでしょう。
当然ながら、住民側を含めて訓練は定期的に実施する必要があるものの、あまり訓練ばかりやっていても、いざ本当にミサイルが飛んできたときに住民が「また訓練だ」と勘違いするもとになってしまいます。訓練やシステムテストの実施計画は、適切なタイミングで、しかも慎重に計画しなければいけません。
高エネルギーニュートリノの発生源が特定される
日本の大学を含む国際的な研究チームが、南極のアムンゼン・スコット基地にあるアイスキューブ・ニュートリノ観測所で検出した高エネルギー宇宙線やニュートリノの発生源が、オリオン座の方向約40億光年の位置にある"Blazar TXS 0506+056"と呼ばれるブラックホールであることを発見しました。
ただし、研究チームはこれから、なぜブラックホールがニュートリノや強力な宇宙線を放出しているのかを調べなければなりません。これは宇宙に関するまったく新しい研究課題になるとのこと。
ペンシルベニア州立大学のダグ・コーウェン博士は「このような高エネルギー粒子が宇宙のどこでどのようにして生成されるかを理解することは、宇宙物理学や基礎物理学の進歩を促し、ここから高エネルギーニュートリノ天文学という新しい分野が始まる」とコメントしています。
GoPro、アクションカメラ販売累計3000万台を達成

ここしばらくはあまり良い話題を聞くことがなかったアクションカメラメーカーのGoProですが、先日7月11日、9年前に初のHDモデルを発売して以来のアクションカメラ累計販売台数が3000万台を超えたことを発表しました。さらに現行のHERO5 Blackも400万台のベストセラーになっていることを明らかにしています。
ただし、"GoPro"が代名詞と言っても過言ではないアクションカメラの市場は、多数の競合メーカーが防水や4K画質を標準装備するカメラを販売しており、GoProにとっても厳しい状況。GoProは先日、カメラのレンズとセンサー技術をアップルのサプライヤーでもあるJabilにライセンス供与することを明らかにしました。
さらにGoProユーザーからは買い替え需要を生み出すため、古いモデルの下取りプログラムを実施したり、直接InstagramやFacebookに動画をアップロードできる仕組みを提供したりするなど、積極的な戦略を展開しています。
外付けHDDにヘビを入れて密輸...失敗
マイアミ国際空港で、外付けHDDの内部にボールパイソンを入れて密輸しようとした業者が逮捕されました。この業者はストッキングにヘビを入れ、それをHDDのケースの中に押し込んで飛行機に乗ろうとしていました。ヘビそのものはフライトに悪影響を及ぼすものではありませんが、もしもそれが機内で逃げ出しでもすれば、乗客らにパニックを引き起こす恐れもありました。
なお、マイアミ国際空港では2011年にヘビと亀を体にくくりつけて密輸しようとした事例があり、その翌年には女性がブラジャーの中にヘビを隠し、機内に持ち込もうとして阻止されています。
カナダのスタートアップが個人用の"空飛ぶクルマ"を発表

操縦はジョイスティック式で、リリースによると事前に訓練を受ければパイロットライセンスは不要で操縦が可能とのこと。
BlackFlyのシステムは8つの推進システムと前後二つの翼で成り立っており、故障に対する冗長性を確保しているとのこと。芝生のような滑走路からでも水上からでも離着陸が可能なうえ、動力となるバッテリーは30分以内で急速充電が可能とされます。OpenerはBlackFlyの価格を明らかにしていないものの、おおよそ(米国の)SUV車相当としています。
