幽体離脱体験のメカニズムが解明される!
スウェーデンのカロリンスカ医科大学研究所では、この奇怪な現象を解明すべく、人工的に体外離脱状態を作って実験を行いました。
同研究所の実験ではバーチャル・ビデオ・ヘッドセットを用い、被験者に現在自分のいる部屋の状況と自分自身の様子を別の場所から観察しているような錯覚を起こさせて、脳スキャンで脳の変化を調べました。その結果、体外離脱状態では、海馬の中にある「場所細胞」が活発に活動し出し幻覚が現れることが分かりました。

ネズミを使った別の研究によると、「場所細胞」はちょうどGPS(全地球測位システム)が人工衛星を使って地球上のどの位置に自分がいるのかを正確に割り出すのと同じように、自分が部屋のどこにいるのかを割り出す機能を持っていることが分かっています。
ほとんどの場合、体外離脱は瞑想中や臨死体験中、もしくは覚せい剤使用中に経験されていることなどから、これらが要因となって脳に異常な活動を引き起こした結果として起こった幻覚であると言えそうです。
世にも不思議な奇怪現象がまた一つ、科学によって解決されてしまいましたね。
参考:
Brain scans reveal what happens during an out-of-body experience: Event causes 'place cells' to trigger a person's built-in GPS
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3064103/Brain-scans-reveal-happens-body-experience-Event-causes-place-cells-trigger-person-s-built-GPS.html
