大企業を中心に人員削減が加速している。東京商工リサーチ(TSR)の集計によれば、昨年「早期・希望退職募集」を行った上場企業は57社で、前年の41社から39%増加した。募集人数も1万9人(前年3161人)となり、3倍に急増。1万人超えは3年ぶりだ。【もっと読む】2025年は企業倒産・自己破産が社会問題化する恐れ…アンケートで「増加」予測63%の衝撃人数が膨らんだのは、大手メーカーが1000人を超える規模の削減を打ち出すなど