新型コロナワクチンの接種率を高めるにはどうしたらいいのか。精神科医の和田秀樹氏は、「ネックになるのは、感染しても軽症や無症状なのに、なぜ高熱や頭痛が起きる可能性があるワクチンを接種しなきゃいけないのか、と考える若者たちです。政府は、彼らが接種に前向きになれる具体的なメリットや目的、戦略を語るべきだ」という――。※本稿は、和田秀樹『コロナの副作用!』(ビジネス社)の一部を再編集したものです。写真=iS