希代の名優・原節子、激動の銀座を生きた伝説のマダム……。「女」を描き続けたノンフィクションの名手・石井妙子が新刊『日本の天井』(角川書店)で描いたのは、時代を変えた女性たちの群像劇だった。彼女たちは何を変えたかを描くことは、現代社会で変わっていないことを描くことでもある。女たちの歴史をたどることで見えてくる、残り続ける壁とはなにか――。撮影=プレジデントオンライン編集部石井妙子(いしい・たえこ)/