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「最年少記録を塗り替えたい」大分県佐伯市の小学6年生・小野景裕さんが、国家資格『危険物取扱者』の中でも最難関とされる「甲種」に合格しました。小学生の甲種合格は大分県内で初の快挙です。

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勉強時間は2000時間以上

佐伯小学校6年の小野景裕さん(11)。5年生だった今年2月、国家資格の危険物取扱者の甲種の試験に合格し、表彰状が贈られました。

小野さん:
「うれしかったです。勉強してもなかなか点数が上がらなかったときが、きつかったです」

危険物取扱者は、ガソリンスタンドなどで燃料の取り扱いに必要な資格です。甲乙丙の3種類がありますが、小野さんが取得した「甲種」は消防法で定められた危険物すべてを取り扱うことができる最難関の資格です。

小野さん:
「テレビで中学3年生が危険物取扱者甲種をとったニュースをみて、最年少記録を塗り替えたいと思いました」

化学メーカーに勤め、危険物取扱者の資格を持っている両親の指導を受けながら勉強に励み、去年11月までに「乙種」の6種類すべての試験に合格。その後、「甲種」の試験には2回目の挑戦で合格しました。高校や大学レベルの物理や化学の知識が必要で、勉強時間は2000時間以上に及びました。

父・裕紀さん:
「中学、高校の理科の基礎がないと、まず言葉の意味がわからないので、関連する内容とか言葉を全部書き出す。それを繰り返すことで、基礎的な知識から応用的な知識まで身に付きます」

母・美玉さん:
「難しい資格なので、大変というのはわかっているんですけど、それでも黙々とやっているんで、すごいなと思っています」

現場見学で決意を新たに

小野さんはこの日、ガソリンスタンドを訪れ、設備を見学しました。

ENEOS佐伯駅前SS 山本常務:
「わたしも20年ぐらい前に危険物の乙4をとりました。化学や物理といった難しい試験だなと思ったんですけど、小学5年生で甲種をとったというのはすごいなと思いました」

小野さん:
「静電気のことを勉強し、人の役に立つ人間になりたいです」

家族一丸で努力を重ね、ようやく手にした最難関資格。さらなる飛躍に期待が高まります。