リアルすぎて、かなりコワイ 巨大蛇かかし=台湾・宜蘭
リアルすぎて、かなりコワイ 巨大蛇かかし=台湾・宜蘭
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(台北 12日 中央社)先日春節とともに巳年を迎えた台湾各地ではヘビのランタンやマスコットなどが登場、現地のテレビなどで盛んに取り上げられるが、いずれもデフォルメされ愛らしくかわいいものばかり。そんな中、東北部・宜蘭県郊外で、見れば子供も泣き出すかもしれないコワモテ・リアル版の巨大黄金ヘビかかしがお目見えした。
このヘビかかしが登場したのは、同県三星郷の役場主催の豊作祈願イベント。同地区では春の訪れを告げる銀柳(ネコヤナギの仲間)が特産品で、訪れた観光客に新春の祝い文句をカードに書いてもらい、会場特設「銀柳トンネル」の中を抜けながら願い事をしてもらう。
一方、同じく同イベント恒例の「かかしテーマパーク」は、今年は巳年にちなんで中国古代の物語、「白蛇伝」が主題。そこで、役場に依頼され巨大ヘビを制作したのが地元の素人アーチスト、蔡文浜さん・謝美娥さん夫婦。蛇の体長16メートル、トグロを巻いて立つ高さは2.8メートル。そのウロコ3200枚は稲ワラで念入りに作られ、一つひとつが冷たく光る。もたげたカマ首もガッシリ編み上がっている。この2つの工程だけで相当な時間を要し、全部作り終えるのに5カ月かかったという。
にらみつけるような目はかなりリアルで、子供に怖い思いをさせてはいけないと、蔡さんは別途サングラスを準備、「これさえかけてやれば愛嬌のあるキュートな顔のヘビに変わるのだ」。
同役場では「白蛇伝」の世界をさらにリアルに再現しようと、和尚が妖怪ヘビを閉じ込めたという伝説の雷峰塔なども、宜蘭刑務所に委託して受刑者ら40人が、これも稲ワラ駆使して総出で作ったという。
この豊作祈願イベントは元宵節の今月24日まで。
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