【MotoGP】来季は最高峰クラスに日本人ゼロ。青山博一はSBK移籍も「また戻ってくる」
スペイン・バレンシア郊外のリカルド・トルモサーキットで行なわれた第18戦バレンシアGPを、青山博一(サンカルロ・ホンダ・グレッシーニ)は12位でフィニッシュした。
レースウィークを通じて路面と大気の温度条件が低く、日曜午後の決勝はドライコンディションでスタートしたものの、ときおり雨がぱらついて刻一刻と変化する状況に難しい判断を迫られるレースになった。
優勝を遂げたケーシー・ストーナー(レプソル・ホンダ)は、序盤に大きなリードを築いたものの雨で大きくペースを落とし、後続のベン・スピース(ヤマハ・ファクトリー)に一度は逆転を許しながら、最終ラップの最終コーナー立ち上がりからゴールラインまでのわずかな直線で再逆転。僅差で勝利をつかんだ。この危うい展開からも、全30周のコンディションは最後まで不安定だったことがよくわかる。
青山は金曜午前のフリープラクティスから滑りやすい路面と格闘し、チャタリング(コーナー進入や旋回時などに発生するフロントの振動)やホッピング(ハードブレーキングなどの際に生じるリアの跳ね)の問題を最後まで解決することができなかった。
フラストレーションの溜まるレースを終えてピットへ戻ってきた青山は、「今週の最初から抱えていた問題が消えなくて、まったく思いどおりに走れなかった。今回のような滑りやすいコンディションの場合、普通はホッピングの症状は出ないけれども、ホッピングとチャタリングの両方が出てしまうため、まったく普通に走れなかった」と苦り切った表情でレースを振り返った。
来年の青山は戦いの舞台をスーパーバイク世界選手権(SBK)へ移すため、MotoGPのレースはひとまず今回でひと区切りとなるが、その感慨よりも、気持ちよく走ることのできなかった無念さのほうが彼の心中を大きく支配していたようだ。レースを振り返る言葉も口数少なく、最後まで険しい表情が崩れることはなかった。
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優勝を遂げたケーシー・ストーナー(レプソル・ホンダ)は、序盤に大きなリードを築いたものの雨で大きくペースを落とし、後続のベン・スピース(ヤマハ・ファクトリー)に一度は逆転を許しながら、最終ラップの最終コーナー立ち上がりからゴールラインまでのわずかな直線で再逆転。僅差で勝利をつかんだ。この危うい展開からも、全30周のコンディションは最後まで不安定だったことがよくわかる。
フラストレーションの溜まるレースを終えてピットへ戻ってきた青山は、「今週の最初から抱えていた問題が消えなくて、まったく思いどおりに走れなかった。今回のような滑りやすいコンディションの場合、普通はホッピングの症状は出ないけれども、ホッピングとチャタリングの両方が出てしまうため、まったく普通に走れなかった」と苦り切った表情でレースを振り返った。
来年の青山は戦いの舞台をスーパーバイク世界選手権(SBK)へ移すため、MotoGPのレースはひとまず今回でひと区切りとなるが、その感慨よりも、気持ちよく走ることのできなかった無念さのほうが彼の心中を大きく支配していたようだ。レースを振り返る言葉も口数少なく、最後まで険しい表情が崩れることはなかった。
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