元モーニング娘。の市井紗耶香が再デビューへ、ネットでは厳しい声も。

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2003年11月に「これから、私は自分のなりたいもの、自分の幸せのもっとを探しに行きます」と言い残し、芸能界を引退した元モーニング娘。の市井紗耶香が、再デビューに向けて始動していることが明らかになった。しかし、ネットでは早くも「復帰しても思うような活動をするのは難しいのでは」と厳しい声も上がっている。

この話題を伝えているブログ「ワイド芸能ショー」によると、再デビューの情報を明かしているのは、クライミングインストラクターや各種高所作業業務、テレビ撮影補助などをする会社「climbworks」代表の井上大助氏のブログ。同氏のブログで更新された8月14日付けのエントリー「元モー娘さんと坊抱岩へ」には、次のような内容がつづられている。

「今日は元モー娘さんの再デビュー企画のお手伝いで長野県千曲市の坊抱岩へ行ってまいりました」
「I・Sさん、よーく頑張りましたね。おじさんはジーンときましたよ。。」
「チャレンジの模様は再来週発売予定の写真週刊誌FLASHに掲載予定です」

「元モー娘。」「I・S」という情報から、市井紗耶香のことを指していると見て間違いないが、さらにエントリーには写真も1枚添えられており、小さいながらもイスに腰をかけた女性が市井紗耶香であることが確認できる。14日の時点で「再来週発売予定のFLASH」と記述していることから、25日に発売される「FLASH」に何らかの復帰企画の記事が掲載される模様だ。

2ちゃんねるでは井上氏のブログの内容をもとに、さまざまな反応が飛び交っているが、全体的に引退から時間が経過していること、矢口真里や辻希美のような活躍例もあるものの、元モーニング娘。のメンバーの多くがソロでは苦戦していることなどから、市井紗耶香の復帰後の活動は厳しいものになると見る向きが多いようだ。

市井紗耶香は、1998年に矢口真里や保田圭とともに第2期メンバーとしてモーニング娘。に加入。当初はあまり目立たない存在だったが、1999年に保田圭や後藤真希とモーニング娘。内ユニットのプッチモニのメンバーに選ばれ、デビュー曲「ちょこっとLOVE」がミリオンセラーを記録、モーニング娘。内でも人気メンバーとなった。

しかし、2000年5月に「シンガーソングライターになりたい」との理由でモーニング娘。を脱退。しばらくの休業期間を経て、シャ乱Qのたいせープロデュースのもと、2001年にソロ歌手デビューを果たし、さらに2002年にはたいせーと、オーディションで選ばれたギタリストの吉澤直樹とともに市井紗耶香 in CUBIC-CROSSを結成。シングル4枚とアルバム1枚を発売するもヒットには至らず、2003年11月をもって芸能界を引退した。

その後、市井紗耶香 in CUBIC-CROSSでともに活動した吉澤直樹と結婚。子どもも産まれ、育児をしながら、千葉県内のあるショッピングセンターでギャル系洋服店の店員としてアルバイトをして生計を立てていると一部メディアに報じられていた。