「戦術を気持ちは超える」長友の言葉に共感する前田大然、W杯につながるセルティックでの成功体験
相手が強敵であるほどに輝く日本代表の武器が強国相手に喰らいつく。爆発的なスピードを誇るFW前田大然(セルティック)が13日、グループリーグ初戦オランダ戦前日練習後に報道陣の取材に応じ、「良い準備をしてきたのであとはもうやるだけ」と決意を語った。
チームは12日夕に試合会場のダラスに入り、DF板倉滉キャプテンの就任後初の選手ミーティングを実施。「戦術的なところはコーチ陣がやってくれているので、しっかり落とし込んでできている。あとはメンタルのところ、気持ち的なところ」。前田の心に残ったのはDF長友佑都(FC東京)の言葉だったという。
「佑都くんが『戦術を気持ちは超える』ということを言ってくれた。まさにこういう舞台では本当にそう。あとは気持ちかなと思う」
前田にとって、その言葉には明確な心当たりと大きな成功体験があった。
所属先のセルティックは今季、年末年始の不調で優勝争いから出遅れ、ハーツに首位を走られる苦しいシーズンとなったが、最後は上位対決が続くプレーオフ5試合と国内カップ2試合で7連勝を果たし、奇跡の逆転優勝とカップ戦制覇を達成。その中で前田は9ゴールを記録し、記憶に残るフィニッシュの立役者となっていたのだ。
「リーグ戦はどちらかというと気持ちより戦術だけど、セルティックの最後のほうの試合はもう戦術よりも本当に気持ちだった。最後の7試合くらいは本当にW杯みたいな感じだった。(W杯でも)そういうところが大事になるのかなと思う」。負けられない名門の重圧を背負って戦い抜いた経験は、必ずW杯の大舞台でも活きるはずだ。
4年前のカタール大会では1トップでチームの攻守を先導し、決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦ではゴールも決めた前田。W杯での経験と実績は十分、あとはこの4年間の経験と自信でもって結果を上乗せしていくだけだ。「特別な舞台だと僕自身はわかっている。自分の良さであるチームのために戦うというのはカタールから変わらない。それをやりつつ、チームとして上に行ければ」。頼もしい日本のスピードスターはさらに円熟味を増し、2度目のW杯で強国撃破に挑む。
(取材・文 竹内達也)
チームは12日夕に試合会場のダラスに入り、DF板倉滉キャプテンの就任後初の選手ミーティングを実施。「戦術的なところはコーチ陣がやってくれているので、しっかり落とし込んでできている。あとはメンタルのところ、気持ち的なところ」。前田の心に残ったのはDF長友佑都(FC東京)の言葉だったという。
前田にとって、その言葉には明確な心当たりと大きな成功体験があった。
所属先のセルティックは今季、年末年始の不調で優勝争いから出遅れ、ハーツに首位を走られる苦しいシーズンとなったが、最後は上位対決が続くプレーオフ5試合と国内カップ2試合で7連勝を果たし、奇跡の逆転優勝とカップ戦制覇を達成。その中で前田は9ゴールを記録し、記憶に残るフィニッシュの立役者となっていたのだ。
「リーグ戦はどちらかというと気持ちより戦術だけど、セルティックの最後のほうの試合はもう戦術よりも本当に気持ちだった。最後の7試合くらいは本当にW杯みたいな感じだった。(W杯でも)そういうところが大事になるのかなと思う」。負けられない名門の重圧を背負って戦い抜いた経験は、必ずW杯の大舞台でも活きるはずだ。
4年前のカタール大会では1トップでチームの攻守を先導し、決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦ではゴールも決めた前田。W杯での経験と実績は十分、あとはこの4年間の経験と自信でもって結果を上乗せしていくだけだ。「特別な舞台だと僕自身はわかっている。自分の良さであるチームのために戦うというのはカタールから変わらない。それをやりつつ、チームとして上に行ければ」。頼もしい日本のスピードスターはさらに円熟味を増し、2度目のW杯で強国撃破に挑む。
(取材・文 竹内達也)
