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 ◇サッカーW杯北中米大会1次リーグF組初戦 日本―オランダ(2026年6月14日 米テキサス州ダラス)

 日本サッカー協会(JFA)は11日(日本時間12日)、W杯北中米大会に臨む日本代表から主将のMF遠藤航(33=リバプール)が負傷のため離脱すると発表した。2月に手術した左足の状態が悪化したという。

 遠藤はJFAを通じて「メディアの方々には直接お話することができず申し訳ございません。みんなが最高の結果を残してくれることを願っています」とコメントした。

 日本協会の山本昌邦技術委員長は、涙で声を詰まらせながら「遠藤航選手がチームを離れました。メディカルスタッフの報告を受けて監督が最終判断しました」と経緯を説明した。遠藤本人の意思でチームには残らず、このまま離脱することが決定したとも明かした。

 遠藤に代わる新主将には板倉滉(29=アヤックス)が就任。また、追加招集はFW町野修斗(26=ボルシアMG)となる。

 チームはベースキャンプ地・米テネシー州ナッシュビルのトレーニングセンターで全体練習を行ったが、報道陣に公開された冒頭部分ではピッチに遠藤の姿はなかった。1次リーグ初戦オランダ戦を3日後に控える中、主将が離脱という緊急事態となった。

 遠藤は2月に左足甲の手術を受け、リバプールで実戦復帰できないまま代表に合流。5月31日のアイスランド戦に先発したが、手術箇所とは別の左足の部位に違和感を訴えて前半のみで交代した。その後は事前合宿でも別メニュー調整が続いていたが、ナッシュビル入りした8日の全体練習に参加すると、チーム活動がオフだった9日はオフ返上で汗を流していた。

 冒頭15分間が報道陣に公開となった10日の練習には、スパイクを履いて参加。ボール回しなどをこなしたが、非公開となった練習途中で別メニューとなった模様。報道陣の取材には応じず、「途中までやりました。最後は確認です」とコメントして練習会場を後にしていた。