扉は開いてるのに……「閉じ込められた!」と助けを求めるペキニーズ

「灯台下暗し(とうだいもとくらし)」ということわざがあらわすように、身近なことや自分自身のことほど、案外気づきにくいものですが、それはワンちゃんにとっても同じだったようです。
ケージの扉は開いているのに、閉じ込められたと勘違いし、飼い主さんを見つめているのはペキニーズのわた坊くん。両前足をちょこんと突き出した愛らしいポーズが多くの方の心を鷲づかみにしています。
■ 目の前の扉は大開放中 しかしいたって真剣なワンちゃん
飼い主さんによると、当時はケージの扉がしっかり開いていたとのこと。しかし、なぜかわた坊くん本人は出られないと思い込んでしまっていたそうです。しばらくの間、扉の横にある透明な壁に前足をつき、「助けて」と言わんばかりの仕草を健気に続けていました。
目の前の開放空間に気づかない愛犬の様子に、飼い主さんも思わず笑ってしまったといいますが、当のわた坊くん自身はいたって真剣そのものの表情。そのピュアで一生懸命な姿が、多くの人々の心を捉えました。

■ 声をかけると何事もなかったかのように解決
その後、助けを求めるわた坊くんに対して飼い主さんが少し声をかけてあげたところ、ようやく目の前の状況を理解したのか、何事もなかったかのように自らケージの外へとトコトコ出てきたそうです。
透明なケージであるがゆえに起きてしまった、ちょっとした勘違いによる今回の珍事件。飼い主さんを信じてまっすぐに助けを求めるわた坊くんの純粋さと、どこか抜けた可愛らしさが、日々の暮らしに温かい笑いをもたらしてくれる日常のひとコマでした。
<記事化協力>
ペキニーズのわた坊さん(@watabou_peki)
(山口弘剛)
