トヨタ「コンフォート“クーペ”」!? 2ドア化×丸型4灯ライト&カクカクボディ採用! 旧車デザインに仕上げられた静岡工科自動車大学校CM4 “DragEdition”とは
トヨタ「コンフォート“クーペ”」!?
2026年5月16日、17日の2日間に渡って愛知県国際展示場(スカイエキスポ)にて開催された、オートメッセ in 愛知。会場にはショップやメーカーのブースが多く出展されていましたが、自動車大学校の生徒が手掛けた車両も展示されており、一見するとベース車が不明なドラッグマシンのような1台が展示されていたのです。
この車両は静岡工科自動車大学校の生徒が制作した「CM4 “DragEdition”」という車両で、まるで70年代のアメ車のドラッグマシンのようないで立ちとなっており、リア上がりの車高や後輪に付けられた極太のドラッグスリックタイヤなど、いかにも速そうな雰囲気を醸し出しています。
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しかし実はこの車両、ベースとなっているのはタクシーや教習車としてもお馴染みだった、トヨタの4ドアセダンである「コンフォート」で、静岡工科自動車大学校のグループで自動車教習所も運営していることからベース車を入手しやすかったという事情もあったそう。
とはいえエクステリアはほぼコンフォートの面影はゼロで、4ドアセダンから2ドアクーペにボディタイプが変更されている上に、ルーフもチョップド加工で低いスタイルを実現。フロントは丸型4灯のヘッドライト、リアテールはシボレー「カマロ」の純正を移植し、まさにアメ車といった雰囲気をまとっていましたが、前後バンパーはコンフォート純正を加工しているというから驚きです。
さらにリアのアクスル周りは29×11.0という極太(およそ285から295幅)の15インチタイヤを装着するためにナロー加工&エアサス化がなされており、そのタイヤが組み込まれるのは13.0Jインセットマイナス16という、なかなかお目にかかれない15インチのワークマイスター CR01となっています。
このように完全に車種不明な仕上がりとなっているCM4 “DragEdition”ですが、唯一ベース車を感じさせてくれるのがインストルメントパネル周りで、メーターなどは見慣れたコンフォートのものがそのままとなっており、インパネ中央には元が教習車であることを感じさせる教官用のメーター類が残り、助手席側足元には補助ブレーキもそのままとなっているというギャップも面白いところ。
さすがにエンジンのチューニングまでは時間と予算の関係でできなかったということですが、一部ではエンジン換装など、チューニングのベースとして選ばれることもゼロではないコンフォートだけに、妄想が膨らんでしまう1台となっていました。
