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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(72)が22日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。中日監督時代、チーム内でバントが一番うまかった選手は川相昌弘氏でなく山本昌氏だったと明かした。

 川相氏の通算533犠打は世界記録であり、バントといえば川相の名前が出てくる。しかし落合氏は「バントするんだったら川相に聞きに行けっていうようなことを言う人がいるけども、川相のバントの仕方はちょっと独特。誰が教わってもできるスタイルじゃない」と説明した。

 「彼は彼の形を持っている。誰がやってもその形でできるかっていえばできない。技術を身につけるっていうのは、一番自分がやりやすい形を見つけなきゃいけない。川相が(中日に)入ったからバントが格段に全員が上手くなったかと言えばそうでもないんだ」

 そんな会話の中で、当時中日で一番バントが上手かった選手を聞かれると「山本昌なんだ」とベテラン左腕の名前を挙げた。

 「昌はどっちかっていうと体を開いてやるほうなんだ。(左打者で)右足をちょっとオープンにするんだ。(右打者の)川相は逆に右足を後ろに引くんだ。目の前を大きく広げてバントするか、小さくしてするか。その次にうまいのが森野(将彦)なんだ」

 落合監督政権下でのバント技術ベスト3は山本昌氏、川相氏、森野氏と意外だった。