信じられないようなミスでアルナスルのリーグ制覇は次戦以降に持ち越しとなった。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも呆然とするしかなかった。

 勝ち点82で首位に立つアルナスルと勝ち点5差で追う2位のアルヒラルによる直接対決。アルナスルは、この試合に勝利すればリーグ優勝が決まる一戦だった。

 前半37分に先制したアルナスルはリードを奪ったまま、試合終盤を迎える。8分と表示された後半アディショナルタイムも7分40秒を超え、このまま試合終了を迎えるかと思われた。しかし、後半45+8分、思わぬ形からアルヒラルに同点ゴールを献上してしまう。

 右サイドから相手が放り込んだロングスローはPA内へ。飛び出したGKベントがキャッチしようとするが、味方との接触もあり、キャッチしそこねたボールはあろうことかゴールマウスへと吸い込まれ、1-1で試合終了のホイッスルが吹かれた。

 終了間際の同点ゴール献上に呆然となったのが、C・ロナウドだった。この試合で先発したC・ロナウドは後半38分にベンチへと下がり、戦況を見守っていた。レアル・マドリーやマンチェスター・Uにユベントス、そしてポルトガル代表で多くのタイトルを手にしてきたC・ロナウドだが、23年からプレーするアルナスルではリーグ優勝を成し遂げていない。是が非でも手にしたいタイトルの獲得は次戦以降に持ち越しとなってしまった。

 残り1試合となったアルナスルと2試合を残すアルヒラルとの勝ち点差は「5」。アルナスルは17日にACL2決勝でG大阪と対戦し、22日にダマクとの最終節を迎える。