大雪の2月衆院選を問われ、石破茂前首相「投票しやすい日に選挙をするのがたしなみ」
トランプ氏には「人を引きつける何かがある」
石破茂・前首相とジャーナリスト・金平茂紀さんによるトークイベントが9日、鳥取県智頭町であり、町民ら約150人が外交や憲法問題などについての意見交換に耳を傾けた。
金平さんの質問に石破氏が答える形で進行。大雪の時期の2月に行われた衆院選について「無理筋では」と問われた石破氏は、「雪が多く降る地域では選挙に行けない人がいっぱいいる。投票しやすい日に選挙をするのがたしなみ」とした。
アメリカのトランプ大統領に話が及ぶと「ホワイトハウスでの出迎えでは『よく来たな』というオーラが全身から出ていた。人を引きつける何かがある」と訪米時の印象を語り、「『用はなんだ』と端的に聞いてくるので会話のキャッチボールがよくできた」と振り返った。
一方、米国の現状について「自分たちの国益が正面から出てくる。『自由や民主主義のお手本の米国』と考えていると外交交渉は間違いなく危険」と指摘した。
9条を含めた憲法改正については「外国からの権利侵害への対処や世界平和のために自衛隊を持つと条文に書けばよい」と主張し、「議会や政府、メディアが自衛隊をきちっとコントロールすると憲法に掲げなければいけない」と述べた。
