「くじ引き名人戦、始まっちゃいましたよ!」伝統の“羽生VS森内”戦が勃発 ファン大興奮「何度も見た並び」「格調高いくじ引き」/将棋・ABEMA地域トーナメント2026

5月9日に放送された『JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026』ドラフト会議の中盤、会場のボルテージが最高潮に達した。地域ドラフト2巡目、北関東ブリッツァーズの羽生善治九段(55)とルシーグ横浜の森内俊之九段(55)が、斎藤明日斗六段(27)を巡って激突。長年、名人戦などで幾多の激闘を演じてきた「永遠のライバル」が、今度は抽選箱を前に火花を散らした。
今大会は、将棋界を盛り上げてきた『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』を掛け合わせた新企画。全国を6地域・全8チームに分け、地域の誇りをかけて戦う。各チームの監督は4人の棋士をドラフト形式で選ぶが、関東地区は「北関東」と「横浜」の2チームに分かれているため、同地域内での競合が避けられない運命となっていた。
重複が判明した瞬間、実況席からは「うわあ!くじ引き名人戦が始まっちゃいましたよ!」と驚きの声。二人が並んで封筒を引く姿は、かつての黄金カードを彷彿とさせる緊張感と気品に満ちていた。羽生九段の「電撃戦」か、森内九段の「鉄板流」か。二人のレジェンドがくじを引く一挙手一投足に、ファンの視線が釘付けになった。

運命の結果、当たりを引いたのは森内九段。控えめなガッツポーズだったものの、喜びを噛み締めるような表情を見せた森内監督に対し、羽生監督は苦笑い。「名人戦がここでも再現されるとは」「やったぜ抽選」「格調高いくじ引き」「この2人が並んでるの見れるだけでもう嬉しい」「貴重だ」「何度も見た並び」「アストが一番うれしい」「うおおおおおお」「こういう時は森内強い」と視聴者も大興奮の展開となった。
森内監督は「斎藤さんは今活躍している若手。抽選で当てることができて運が良かった」と語り、一方の羽生監督はすぐさま再指名で三枚堂達也七段(32)を確保。盤上ならぬ「くじ引き」での“名人戦”。結果は森内監督に軍配が上がったが、このライバル対決の続きは、5月下旬からの熱い対局へと引き継がれる。
◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロック(関東・関西は各2チーム)に分けた全8チームによって競う団体戦。各チームは8名の監督と、ドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成され、総勢40名が地域の威信をかけて戦う。5月下旬から予選がスタートし、勝ち上がったチームによる準決勝および決勝戦は8月に生中継で実施される。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
