高市首相(30日午後、首相官邸で)=米山要撮影

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 高市首相は30日、首相官邸で開いた中東情勢に関する関係閣僚会議で、ナフサ(粗製ガソリン)を使った化学製品の国内供給について、調達先の多角化などで「年を越えて継続できる見込みとなった」と報告した。

 「半年以上」としていたこれまでの見通しを修正し、安定供給を確保できていることを強調したものだ。

 一方で首相は、「供給の偏りや流通の目詰まりが続いている」とも指摘し、供給不安を感じた一部事業者が発注量を増やして混乱を招いているとの認識を示した。買いだめを防ぐため、「前年同月同量を基本とした調達を行ってもらうよう、徹底的な周知・広報を進めてほしい」と関係閣僚に指示し、大型連休中も対応に万全を期すよう求めた。