金沢泉丘高校の生徒が「能登復興プロジェクト」を始動 ARスタンプラリーで奥能登10か所への誘客図る

高校生が考えた能登の復興企画です。石川県によりますと能登への観光客の入り込み数は北陸新幹線が開業した2015年に820万人に達したもののその後ほぼ横ばいが続き新型コロナウィルスと2024年の能登半島地震の影響で激減。
今は少しづつ回復してきていますが能登に観光客を呼び戻そうと金沢市内の高校生が拡張現実=ARキャラクターを作って能登めぐりを促す企画を作りました。
どういう企画なのか早速、見に行って来ました。
渡邉百音キャスター「奥能登の観光名所、白米千枚田ですすぐ横の道の駅に高校生が考えたある仕掛けがあるというのですが…あ!ありました、こちらですQRコードを読み取ると「まいりん」というキャラクターがゲットできました」
目的は「能登の関係人口を増やす」この能登めぐりの企画を考えたのは、金沢泉丘高校スーパーグローバルコースの3年生6人です。
泉丘高校では自分たちでテーマを決めて研究する「探究活動」を行なっていて、6人も2025年4月から「能登の関係人口を増やす」ことをテーマに活動を続けて来ました。
金沢泉丘高校SGコース3年・河野心咲さん「一回きりの訪問じゃなくて何回も繰り返し訪れて欲しいという思いがあって『のとりっぷ』という企画を考えました」
能登を巡る旅=トリップをして欲しいとの思いから名付けられた「のとりっぷ」。
登場する拡張現実=ARキャラクターは10体で、それぞれ、観光地の魅力が分かるように特産品などを盛り込んであります。
金沢泉丘高校SGコース3年・河野心咲さん「(まいりんは)棚田を守る妖精のイメージで羽がついています 帽子の部分は千枚田の棚田をイメージして左手には白米千枚田で獲れたお米のおにぎりを持たせています」
奥能登の観光名所10か所をスタンプラリー形式で個性的なキャラクターと出会える場所は輪島市、珠洲市、能登町のあわせて10か所。スタンプラリー形式でそれぞれの場所をめぐってもらいます。
高校生たちの打ち合わせの様子「ゴールデンウイークでみんな来るみたいな ゴールデンウイーク用にストーリーあげたらいい」
金沢泉丘高校SGコース3年・徳田実夏さん「時間をかけてゆっくり回るために広い範囲に場所を設定したほうがいいので奥能登の方で場所がばらけるようにして設定しました」
白米千枚田では早速、京都からツーリングで訪れた観光客がイベントに参加していました。
京都からツーリングで訪れた観光客「震災前に訪れたことがあって、震災後今道路や観光地がどうなっているのかな、と来させてもらった」「今時のやり方で誰でも参加できるのがいい取り組み。」
地元住民も若い感性に期待地元の住民も高校生の若い感性を生かした観光誘客に期待を寄せています。
白米千枚田愛耕会・堂下真紀子さん「高校生たちが考えてくれた千枚田のキャラクターも可愛いらしいので、私たちも嬉しいし、これをきっかけにたくさんの方が来てくれたら嬉しい」
金沢泉丘高校SGコース3年・石森太一さん「この探究してきたことを(友達に)伝えたら(能登に)行きたいという気持が増えたから自分が周りにちょっと活動するだけでも能登を助けることにつながるとわかった」
金沢泉丘高校SGコース3年・落合夏歩さん「実際に参加したという声はまだ少なくてゴールデンウィークにたくさん参加していただければな」
「のとりっぷ」は、5月6日まで行われています。
