三吉彩花(左)と安室奈美恵(右上)、宮沢りえ(C)日刊ゲンダイ

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「変われば変わるものだ」と、業界関係者は驚いている。モデルで女優の三吉彩花(29)が背中にタトゥーを入れたことを公表し、ちょっとした騒動だ。タトゥーは30歳の誕生日前に「自分らしく生きる決意の証」として入れたそうで、三吉は20日のInstagramで、背中の首筋から腰にかけ、自身の誕生花であるタチアオイのタトゥーを入れた自らの画像を公開。ネットでは「格好いい」「きれい」と支持し称賛するコメントの一方、「もったいない」「女優として厳しいのでは」と賛否が上がっている。

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「所属事務所アミューズとは2〜3年話し合った上で入れ、『ハーパーズ・バザー』(女性向けファッション誌)の撮影でブシュロンのジュエリーと共に披露したのも予定通りだったのでしょう。三吉さんは2024年ごろ、肩や背中にタトゥー風の衣装やデザインを着用して話題になりましたので、もともとそういう志向や願望があったとされます。ただし、それを大っぴらに、堂々と公開したところが凄いと反響を呼んでいるのです」

 とは、スポーツ紙芸能デスク。

「タトゥーを入れている芸能人は、少なからずいましたし、増えているかも知れない。嵐の大野智さん、宮沢りえさん、シンガー・ソングライターのあいみょんらで、長瀬智也さんと浜崎あゆみさんがペアのタトゥーを入れたときは大騒ぎになりました。もっとも、どなたも自分から率先して公開したのではなく、タトゥーが写真撮影などで写っていて、入れたことがわかるというのがこれまでのパターンです。酒井法子さんが覚醒剤取締法違反事件で、2009年9月に保釈されたときは、左手薬指のタトゥーをファンデーションで消していて、『消えたタトゥー』との見出しで報じられたものです」

■解禁に近いが、全面解禁とは言えない日本の芸能界のグレーゾーン

 フジテレビ系ワイドショー出身の芸能評論家、中野義則氏が業界とタトゥーの歴史を振り返る。

「日本の芸能界でタトゥー露出は暗黙のNGルールとして知られ、特にテレビ出演で問題視されます。かねて、ヤクザや反社のイメージが根強く、スポンサーや視聴者の反発を避けるためです。昨今はタトゥーがファッションアイテムとして若者らに普及したこともあってか、テレビ局もアーティストのタトゥーは比較的許容するようになりましたけど、お笑い芸人やタレントはNGとされる傾向が強く、メークや長袖で隠すよう事務所に依頼したりしていました。暗黙のルールとして業界が共有していて、明確な放送禁止令や罰則規定などはなかったと思いますが、安室奈美恵さんにインタビューした当時、安室さんが肩のタトゥーが隠れる服装を着てきてくれたことを覚えています」

 そして、こう言った。

「三吉さんのタトゥーが報道通り、事務所公認で、それをスポンサーやテレビも容認するとすれば、解禁と受け止めてもいい節目の出来事となるかも知れません。たしかに、民放はタトゥーに対しての扱いが、緩くなったようにもみえます。本当に時代の変化ですね。その一方で、コンプライアンス規制が強まるばかりで、芸能人のいわゆる熱愛ネタも、不倫疑惑となると、活動休止に追い込まれたりしています。そのあたりの線引きといいますか、基準がよく見えないのは、タトゥーも同じで、全面解禁とまではいっていないと思いますよ」

 三吉のタトゥー、タトゥーの三吉が今後、どのような活動をみせていくのか、動向に要注目か。

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