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居酒屋チェーン「鳥貴族」を運営するエターナルホスピタリティジャパン(大阪市中央区)は4月21日、食べ飲み放題コース「トリキ晩餐会」を利用した家族客に対して、本来無料であるはずの3歳児にも料金を誤って請求していたとして謝罪文を公表した。

SNSで拡散した「クレーマー扱い」の経緯

この数日前、SNSThreads」に「トリキ晩餐会」を利用したという家族客の投稿があり、話題となっていた。

投稿者によると、大人4人と3歳児2人で来店した際、会計後に子ども料金が計上されていることに気付き、店員に指摘した。これに対して、アルバイト店員は「未就学児とは0〜2歳のこと。3歳から小学校卒業までは子ども料金がかかる」と説明したという。

投稿者がその場で公式サイトや「未就学児」の定義を示し、店舗責任者が店長に電話で確認した結果、3歳児2人分の3900円が返金された。しかし、その後も「HPの書き方が悪いだけで、本来は3歳から料金がかかる」「返金は今回だけ」などと説明され、クレーマー扱いされたとして投稿が拡散。批判が相次いでいた。

●運営会社は「管理体制の不備」を認め謝罪

この投稿内容を受けて、弁護士ドットコムニュースは4月20日、エターナル社に取材を申し入れていた。

同社は4月21日に公表したリリースで、誤請求の事実を認めたうえで「従業員間での料金体系に関する情報伝達の過程において齟齬があったことで、お客様へ誤った会計金額をご請求するに至りました」と説明した。

また、「管理体制の不備」があったとして、指摘を受けた際の対応でも「ご不快な思いならびにご不信を与えてしまった」と謝罪。すでに当該の利用客には謝罪したとしている。

あわせて「トリキ晩餐会」の正しい料金体験も示した。中学生以上は税込3900円、小学生は税込1950円、未就学児(0歳〜小学校入学前の3月31日まで)は無料とされている。

つまり、3歳であれば無料である。

問題となった店舗については、過去の会計は本来の規定どおり適正におこなわれていたと確認したとし、再発防止に向けて管理体制を強化するとしている。