「結希くんはお母さんが大好きだった...」【京都小6死体遺棄事件】被害者一家の「本当の家族関係」

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「母親っ子だった」結希くん

京都府南丹市園部町の山中に小学6年生・安達結希くん(11)の死体が遺棄された事件で、京都府警は4月16日、結希くんの養父で会社員の安達優季容疑者(37)を死体遺棄容疑で逮捕した。

安達家を知る人物たちへの取材によると、結希くんの母親はもともと東京の美容室で働いており、その時期に知り合った男性と結婚。結希くんを出産した。しかし、結希くんが1歳になる頃に離婚。実家のある京都府南丹市に戻ってきたという。

「園部町にある安達家の自宅には結希くんと母親、祖母と曾祖母の4世代が同居していました。そこに優季容疑者も住んでいた。優季容疑者は安達家に婿入りした形です」(同前)

優季容疑者の身勝手な凶行によって命を奪われた結希くん。安達家を知る女性は、生前の結希くんの姿をこう振り返る。

「結希くんはお母さんが大好きでした。『お母さんではなく、おばあさんが育てていた』という報道がありましたが、あれは違います。確かに、お母さんが仕事で家を空けている間、おばあさんが面倒を見ていたことはありました。でも、結希くんを主に育てていたのはお母さんですよ。

結希くんはすごく聡明で、しっかりした子でした。会って話したときは、ずっとニコニコしていましたね。今回の事件は、あまりに悲しいですよ……」

殺害への関与も……

優季容疑者の逮捕から4日。日本中が注目した事件の全貌が、ようやく明らかになってきている。

「3月23日に結希くんの行方がわからなくなって以降、29日に通学用のランリュックが、4月12日には靴が発見されました。そして13日、小学校から2kmほど離れた山中で、結希くんの遺体が発見された。優季容疑者は取り調べに対して、『私がやったことに間違いありません』と容疑を認めており、『首を絞めて殺害した』という趣旨の供述もしているといいます。

4月18日には優季容疑者の自宅付近にある公衆トイレを鑑識が調べています。優季容疑者はこのトイレに一時的に結希くんを遺棄した可能性があるとみられています。府警は結希くんの遺体が見つかった山林以外にも複数の場所を転々とさせていたとみて、捜査を続けています」(全国紙社会部記者)

優季容疑者は、結希くんの殺害を認める供述も行っている。

「優季容疑者は逮捕前の府警の任意聴取に対し、『市内の別の場所に連れて行き殺害した』という趣旨の供述をしています。学校から『結希くんが登校していない』と知らされるより前に、関係先に『子どもがいなくなった』と連絡していたこともわかっています。

一方、優季容疑者の車のドライブレコーダーからは、結希くんが行方不明になる直前から映像が一部欠落している。警察は映像の復元なども含め、現在も捜査を続けています」(前出・社会部記者)

亡くなった結希くんや親族の無念を晴らすためにも、1日でも早い全容解明が待たれる。