“ヤングなでしこ”U-20日本女子代表が2大会ぶり7度目のアジア制覇を成し遂げた。18日のAFC U20女子アジアカップ決勝でU-20北朝鮮女子代表と対戦し、1-0で勝利した。

 日本はグループリーグを全勝の首位で通過。準々決勝ではベトナムに4-0で勝利し、5大会連続9回目のU-20女子ワールドカップ出場権も手にした。準決勝では中国を2-0で破り、決勝進出。ファイナルの対戦カードは5大会連続で北朝鮮となった。

 準決勝から先発は1人変更。GKはキャプテンマークを巻くGK岩崎有波、DFは青木夕菜、佐野杏花、朝生珠実、佐藤百音。MFは古田麻子、本田悠良、福島望愛。FWに松永未夢、板村真央、田子夏海が並んだ。

 序盤から北朝鮮の猛攻を受けるも、日本はGK岩崎の好セーブを中心に守備を固める。前半はスコアレスのまま折り返した。

 後半11分、我慢した日本が反撃する。左サイドからのFKを福島が右足で大きくキック。ファーサイドに飛ばしたボールを佐野が強烈なヘディングシュートで叩き込んだ。ともに“飛び級”世代の08年生まれコンビによる好連係からゴールが生まれた。

 先制に成功した日本はその後はチャンスの時間が続いたが、終盤には再び守勢へ。それでも全員守備で守り抜き、1-0で優勝の瞬間を迎えた。

 決勝ゴールを決めた佐野は、試合後のフラッシュインタビューで「去年のU-17女子W杯で(北朝鮮に)1-5という敗戦を受けてとても悔しい思いをした。タイトルが欲しいと思ったので、W杯につながる優勝だと思う」と力を込めた。

 最優秀選手は決勝点をアシストした福島が受賞した。