昨季に仙台に完全移籍し、今季で3年目の松井。チームの中軸として奮闘している。写真:滝川敏之

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 毅然とした態度で、チームメイトを戒めた。

 ベガルタ仙台は4月4日、J2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンド(EAST-A)第9節でザスパ群馬とホームで対戦。2−2で迎えたPK戦を8−7で制し、開幕9連勝を飾った。

 この一戦で73分にアクシデント。69分に途中出場した安野匠が、ハイボールの競り合いでファウルを取られる。直後、ボールを大きく蹴り出してしまい、さらに主審に向かって拍手をする素振り。結果的に、イエローカードが2枚、立て続けに提示され、安野は退場処分に。「反スポーツ的行為」と「遅延行為」が警告の理由だ。

 呆然とする安野。腕章を巻く松井蓮之が主審とコミュニケーションを取る。首を振りながらピッチを後にする安野に寄り添うようについていく松井が、突如、怒りをあらわにする。
 
 19歳FWの言動を問題視したのか。背番号6は安野のユニホームを引っ張りながら、何かを伝える。さらに胸倉を掴む様子も。

 一連の振る舞いに、ネット上では以下のような声があがった。

「こうやって指導してくれる松井選手が素晴らしい」
「松井蓮之キャプテンが怒るチームは強い」
「松井が本当に頼もしくなったな」
「キャプテンの風格でてきたね」
「松井がちゃんと怒っててよかった」
「選手としても人間としても素晴らしいキャプテン」
「安野を叱った松井蓮之めっちゃ心打たれたわ」
「ピッチをさる前に胸ぐら掴んで安野を叱ってる松井蓮之の姿に惚れました」
「安野の胸ぐら掴んでバチ切れてた松井蓮之が素敵でしたね」
「松井蓮之、あんためちゃくちゃキャプテンやな。惚れた」
「爽やかイケメンなのに男気のある闘将でカッコいい」
「松井のあの怒りは安野の事を思ってのはず」

 大切な仲間が、間違った方向へいかないように。そんな思いで叱咤したのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ほんの数秒でイエロー2枚で退場→ピッチを去る19歳FWにキャプテンが寄り添う