“一歩も引かない”覚悟。イングランド戦で29歳ファイターが示した魂の90分【日本代表/現地発】
その空気に抗うように、ひとりのディフェンダーが闘志を剥き出しにする。渡辺剛だ。3-4-2-1システムの右CBを担った29歳ファイターは一歩も引かず、ガンガンと当たりに行くなど“魂のディフェンス”を見せた。
実際、日本は主導権を握られながらもカウンター一発で仕留め、1-0で勝利を収めた。その裏側には、こうした“局地戦での踏ん張り”があった。
なにより価値があるのは、この舞台だ。イングランド・サッカーの聖地ウェンブリーで、フルタイムを戦い抜いた経験。世界基準のフィジカルと真正面から向き合い続けた90分は、渡辺剛にとって間違いなく特別な時間だった。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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