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4人の懲戒処分発表

熊本県と県教育委員会は、盗撮や万引き、飲酒運転などを理由に、合わせて2人を懲戒免職、別の2人を停職処分としました。

【写真を見る】「ストレスで」盗撮した動画 学校用PCで視聴 飲酒運転で落ちたスマホを拾おうと…追突事故 教諭2人が懲戒免職 熊本県・県教委

県教委が懲戒免職処分としたのは、いずれも高校に勤務する51歳と42歳の男性教諭です。

【懲戒免職】「ストレスたまり」盗撮した動画 勤務中に視聴 

県教委によりますと、51歳の教諭は昨年2025年5月、熊本市の商業施設でスカートの中を動画で盗撮したうえ、その動画を含む大量のアダルト動画などを学校が管理するUSBメモリーに保存し、それらの動画を勤務時間内に学校用のパソコンで視聴するなどしました。

この教諭は盗撮行為をしたとして、2月28日に性的姿態等撮影の疑いで警察に逮捕され、熊本簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けました。

県教委の聞き取りに、教諭は「ストレスがたまる時に盗撮をする傾向があり、自分を抑えきれなかった」と話しているということです。

【懲戒免職】飲酒運転 車内に落ちたスマホを拾おうと…

42歳の教諭は2026年2月、勤務する高校の同僚との食事会でビールを7杯飲んだ後、駐車場に停めた自家用車で1時間あまり仮眠しました。

その後、この車を運転して熊本県山鹿市の自宅に向かおうとした際、信号停車中に車内に落ちたスマートフォンを拾おうとしてブレーキが緩んだことで、前の車と追突事故を起こしました。

警察の検査で呼気から基準値の3倍近い1リットルあたり0.44ミリグラムのアルコール分が検出されたことから、酒気帯び運転として摘発されました。

教諭は食事会で、他の教諭たちに「熊本市内のホテルに宿泊する」とうそをついていたといいます。

県教委の聞き取りに「酒が抜けていないのはわかっていたが、仮眠をして頭がすっきりしたので運転した」と話しているということです。

【停職4か月】アダルトサイトなど93時間視聴

県が停職4か月の処分としたのは、主事・技師級の男性職員(55)です。

職員は2024年1月から去年7月にかけて、勤務時間中に業務用パソコンでアダルトサイトや漫画サイトなど業務に関係ないサイトを閲覧していたということです。

1年半の間に、こうしたサイトを閲覧した時間は合わせて93時間余りでした。

去年6月に「職員が勤務時間中にSNSにプライベートな内容を投稿をしている」と別の職員から相談があり、その後の県教委の聞き取りの中で今回の事案が発覚しました。

職員は県の聞き取りに「業務上のストレスがあった。倫理観が欠如し、公私混同していた」と話しているということです。

【停職3か月】600円相当の化粧品を万引き

県教委は、2月に商業施設で約600円相当の化粧品を万引きしたとして、小学校に勤務する女性教諭(25)を停職3か月の処分としています。

県教委の越猪浩樹教育長は「児童生徒を指導する立場の教育公務員として、断じて許されない行為。今年度は懲戒処分が多く、全教職員に対する注意喚起を徹底してきた中で、再び信頼を裏切る行為について、心から深くおわびする」とコメント。

一方、県は職員の業務用パソコンについて、業務とは関係のないサイトへのアクセス制限を強化する意向を示しました。