収納の中身がわかりやすくなる「ラベリング」。「家事ラクのために有効です!」というのは、整理収納アドバイザーでESSEフレンズエディターの大熊江美子さん。効果的な取り入れ方と使い方について詳しく語ります。

ラベリングで収納がラクになる

英字で「FOOD」「STOCK」など印字されたオシャレなラベルが、白いボックスにはられてキレイに並んでいると、見た目もスッキリしていてすてきですよね。私もそんな暮らしに憧れます。
ですが、私自身はあえて見た目を整える収納は取り入れていません。私がラベリングに求めるものは「ラクになるため」の一点だけです。
実際にラベリングを取り入れたことで、抜群にラクになったことを紹介します。

【写真】調味料のフタに名前を書くだけ!

ラベリングとは「知らせる」こと

ラベリングの目的は、収納の中のどこになにが入っているかを知らせることです。ですからオシャレに飾る必要はなく、収納されているものが分かるようにすればOK。
たとえばラベルをはらなくても、透明な収納用品であれば中に入っているものが分かりますが、中が見えない場合は、出来るだけ分かりやすく内容を書いておくと視認しやすいのでおすすめです。

どこで使うものなのかを知らせる

ハサミやペンなど、家の中に複数存在しているものがあります。たとえばハサミなら、リビングだけでなくキッチンや玄関に置いてある家も多いのではないでしょうか。

複数個あるものは、「どの場所で使うものなのか」をラベリングしておくと便利です。玄関で郵便物の封をあけるために置いてあるハサミがリビングにあったとしたら、「なんでこのハサミがここに?」と迷う時間がもったいないからです。
家族にものを元の位置に戻してもらえるのがいちばんですが、どこかへ行ってしまったときのためにも場所を知らせる工夫がおすすめです。

ちなみにこのラベルは「ピータッチキューブ」というラベルライターを使って出力しています。スマホアプリから入力して印字できるので、文字を打つのが簡単で時短に。

手に取るときに1秒でも迷いたくない!

私のラベリング方法はとにかく迷う時間をなくすことが目的です。調味料はキッチンの引き出しに収納されているので、上から見てぱっと分かるようにフタに油性ペンで名前を書いています。

取り外して洗えるキッチンバサミも、取りつけるときに迷わないように印をつけました。

愛用している鍋やフライパンはそれぞれフタの大きさが違うので、取り出すときに迷いがち。ここはラベルに色を付けて、判断がしやすいように工夫しました。

日々の暮らしの中で迷う時間は1秒以下かもしれませんが、それが積み重なると大きな時間になりますし、知らず知らずのうちに判断疲れに繋がることも。

キレイを目指すラベリングではなく、迷う時間を減らすためのラベリング。よかったら生活に取り入れてみてください!