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 ◇第6回WBC1次ラウンドC組 オーストラリア2―7韓国(2026年3月9日 東京D)

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドC組の2位突破チームが決まるオーストラリア韓国が9日、東京ドームで行われ、韓国が7―2でオーストラリアを撃破。オーストラリア台湾と2勝2敗で並んだが、大会規定により韓国が大逆転でC組2位となり4大会ぶりの決勝ラウンド進出を決めた。

 1―6で迎えた8回に執念の1点をもぎ取ったオーストラリアが終盤で2位の権利を取り戻した。だが、9回にオーストラリアは痛恨のミスが響き1点を失い、2位の権利は再び韓国に。7―2の5点差。9回裏の攻撃で1点取れば、負けながらも米国行きのチケットをつかむことができたオーストラリアだったが、無得点で無情の終戦。逆に韓国は最後のアウトを奪うと監督も選手も涙を流しながら喜びを爆発させた。

 オーストラリアベンチは試合終了の瞬間はぼう然と韓国選手の歓喜の輪を見つめていたが、スタンドから両軍に大きな拍手が送られると、多くの選手の目から涙がこぼれた。

 試合前から複雑怪奇な「突破条件」が注目を集め、3チームに2位の可能性が残る“侍不在の歴史的一戦”となったオーストラリアVS韓国。両国ファンだけでなく、日本中の野球ファンが注目し続けた異例の3時間となった。SNS上でも「高校野球みたいな熱さに感動!」「次回大会はルールが変わりそうだけど、複雑な条件が面白さを倍増させたな」「普通だったら韓国の完勝試合なんだが…天国と地獄の1点の重みは凄かった」「WBC面白い!」など大きな反響を呼んだ。