『子どもはラーメン無料にします』SNSで賛否両論に “優しさ二郎系ラーメン店” 継続の工夫は券売機に
「優しすぎる二郎系ラーメン」の挑戦
「子どもたちを応援したい」
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ラーメン店のSNS投稿に、賛否両論のコメントが殺到しました。
熊本大学前の学生街、熊本市中央区黒髪。ラーメン激戦区でもあるこの場所に2月7日オープンしたばかりの「今を楽しめ 熊本大学前店」です。
「今を楽しめ 熊本大学前店」オーナー 羽田慎之介さん「SNSで『子ども全員ラーメン無料にします』って宣言したら、いろいろなコメントが届きました」
それは、開店準備を進めていた2025年12月5日の投稿です。
『【宣言】 来年、絶対に自分の店を開きます。 逃げません。折れません。 覚悟を形にします。 子どもはラーメン無料にします 色々、考えないといけない事は多いけど 絶対に実現させます 見届けてください。』
批判の中、熱意マシマシでオープン
この投稿は約1万6000回、閲覧されました。その後も「子ども無料」投稿を続ける中で、批判的なコメントも寄せられたといいます。
羽田さん「『子ども無料なんて絶対潰れる』とか『無謀な挑戦』だとか。でも、絶対に成功させようという気持ちでオープンさせました」
その熱意の原点は――
羽田さん「僕自身、今年の7月に子どもが生まれる予定なんですけど、自分の子どもも他の子どもたちも幸せになってほしいなと思って、こういう取り組みをやってみようと思いました」
「子ども1杯無料」の仕組み
小学生以下は、平日の午後4時から5時までラーメン1杯無料。その他の時間も大人同伴という条件をつけて1杯無料です。
「子ども達が、誰かと食事を楽しむきっかけにしてほしい」という狙いもあります。
カウンターだけでは子ども達が食事しづらいと、店内にはテーブル席も作りました。
羽田さん「やっぱり『ありがとう』っていう声も聞きますし、子ども達がわんぱくに食べている姿を見るとこっちも楽しいし嬉しいし、やりがいはすごく感じますね」
仕組みを維持する「券売機」
この仕組みを維持するため、羽田さんはクラウドファンディングや券売機で支援を呼びかけています。
券売機には、ラーメンやトッピングのボタンが並ぶ中に「子供未来チケット (300円)」というボタンがあります。
購入者が子どもたちにラーメンをプレゼントする仕組みです。
券売機の向かい側は、ボードに収まりきらない程のチケットが並び、子どもたちからは手書きのお礼メッセージも残されています。
「この1杯で幸せに」
通常1100円の「ラーメン」は、二郎系でかなりボリューミー。
試食した坂本くるみアナウンサーは「豚骨醤油で脂の甘みはしっかりあるんですけど、醤油もいい塩梅。こってりしすぎない『優しい二郎系のラーメン』という感じがします」とリポートしました。
オープンから10日。羽田さんの、これからの目標は?
羽田さん「このラーメン1杯を通して、いろいろな子ども達が幸せになってほしいし、それを応援できる大人たちも増やしていって、この店から地域を良くしていく発信地になれればなと思っています」
(2026年2月17日「NEWS ゲツキン」中継より)
