“カローラクロス”サイズの日産「“新”コンパクトSUV」!

写真拡大

1リッターで“24km以上”走れる!

 日産のオーストラリア法人は2026年1月7日、新世代ハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載したクロスオーバーSUV「キャシュカイ」を2026年モデルとして発表しました。

 キャシュカイはCセグメント(サイズ感の目安は全長4300〜4600mm)のクロスオーバーモデルとして2006年にデビュー。欧州を中心に世界各国で展開されたほか、日本でも「デュアリス」の車名で販売されていました。

【画像】超カッコイイ! これが “カローラクロス”サイズの日産「“新”コンパクトSUV」です! 画像で見る(70枚)

 現行モデルは2021年登場の3代目にあたり、2024年のフェイスリフトによって日本の伝統的な甲冑をイメージさせる表情となっています。ボディサイズは全長4425mm×全幅1835mm×全高1625mmと、日本でも販売されているSUV「エクストレイル」よりひと回りコンパクトなサイズ感で、トヨタ「カローラクロス」ほどのサイズ感です。

 今回オーストラリアで発表されたキャシュカイ2026年モデルは、日産独自のパワートレインとして知られるe-POWERを「5-in-1」という思想のもとで大幅な進化を遂げた点がトピックとなります。

 主要5部品をコンパクトで軽量なユニットに統合するとともに、1.5リッター直列3気筒ターボエンジンをe-POWER専用に新設計することで、エネルギー効率を一段と向上させました。

 電気モーターの最高出力は140kWから151kWに、1リッターあたりの燃費は従来の20.8kmから24.4kmへと向上し、テスト走行において航続距離1300km超を実現しました。

 車内静粛性においても5.6dBの低減が図られ、電気自動車(EV)に匹敵する静かさだといいます。

 2026年モデルでは、従来まで設定されていた1.3リッター直列4気筒ターボエンジンが廃止され、e-POWERに一本化されます。これに伴いグレードも見直され、従来の3種類から、新たなエントリーグレードを加えた4種類となります。

 キャシュカイはCセグメント(サイズ感の目安は全長4300〜4600mm)のクロスオーバーモデルとして2016年にデビュー。欧州を中心に世界各国で展開されたほか、日本でも「デュアリス」の車名で販売されていました。

 価格は4万5640豪ドル(約510万円)から。発売は2026年3月を予定しています。

 なお、オーストラリアに導入されるキャシュカイの生産拠点は英国ですが、パワートレインの新世代e-POWERは現地オーストラリアで製造されます。

 電動化戦略を加速させる日産にとって、この新世代e-POWERは重要な中核技術に位置付けられており、2026年度内に発売予定の次期型「エルグランド」をはじめ、次世代の主要モデルへ順次展開される計画です。