この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

YouTubeチャンネル「杉江弘の航空チャンネル」にて、元日本航空機長の杉江弘氏が、アメリカ・ケンタッキーの国際空港で発生したUPS貨物機(MD11型機)の墜落事故について最新情報をもとに詳細な解説を行った。タイトルは「UPS MD11型機 離陸時墜落事故に関して② - 左エンジン脱落が判明...」で、杉江氏は墜落事故の経緯や新たに判明した原因に迫った。

杉江氏によると、現時点で12名が死亡、子どもを含む多くの地上の人々も犠牲となり、乗務員3名も命を落とした。「本当にお気の毒で、つついんでお悔やみ申し上げます」と語り、哀悼の意を示した。

事故原因については、米国家運輸安全委員会(NTSB)が「離陸滑走中にエンジンの火災が発生し、左側エンジン(ナンバーエンジン)が脱落したことが直接の墜落原因」と発表。火災の詳細は現在ブラックボックスをもとに解明中だが、「通常エンジンの火災はファンブレードやタービンブレード、燃焼室などから起きるが、今回は映像から見ても非常に爆発的な火災だった」と解説。「離陸の中断速度V1付近で火災が発生した可能性が高く、パイロットも非常に難しい判断を迫られたはず」と指摘した。

さらに専門家視点で「エンジン脱落は設計上、安全上の理由から“ある程度簡単に起こるようになっている”」と述べた。翼とエンジンをつなぐパイロン部分に過大な負荷や火災が起こると、さらに被害拡大を防ぐためにエンジンが自動的に脱落するような設計がなされているという。また過去の事故例を紹介し、「整備上の問題や部品の劣化でも脱落は起こりうる。今回のような事態は設計通りでも防ぎきれない場面がある」と指摘した。

また、「パイロットの緊急操作手順」についても詳しく解説。JALなど多くの航空機種で共通するマニュアルから、“エンジン脱落を想定したチェックリスト”が整備されていると説明。「V1までは離陸中断、V1超えれば安全高度まで上昇し、エンジン停止や消火の緊急操作に入る」と手順を詳細に語った。同時に、「左エンジンが脱落したからといって即コントロール不能になるわけではないが、システムの余裕が徐々に失われ、状況次第では制御困難になる」と、複雑な実態にも言及している。

動画の終わりには「今回のような現実に即した緊急操作の再検証も必要と感じる」「ブラックボックス解析やNTSBの今後の調査で新たな事実が分かり次第、追加でコメントします」と今後の続報にも意欲。「ご視聴ありがとうございました」と締めくくった。

チャンネル情報

杉江弘の航空チャンネル、2025年4月18日よりスタートしました。元JALパイロットで長年機長を務めていた杉江弘が、航空評論家、ノンフィクション作家として世界の航空事情や航空機事故さらには企業ガバナンスなどを「独自の視点で解説」 新たな価値を創出し続ける持続可能なチャンネルを目指します。