遺族「やりきれない思い 控訴という判断に強い憤り」【中野市4人殺害事件】死刑判決受けた青木被告 弁護団の控訴受け遺族がコメント【コメント全文】
中野市で男女4人が殺害された事件の裁判員裁判で死刑判決を受けた青木政憲被告の弁護団が控訴したことを受け、遺族は28日、「控訴という判断に強い憤りを感じる」とのコメントを出しました。
「殺人という罪を犯しておきながら、被告本人は死刑を受け入れようとしない」。
コメントはおととし5月、中野市江部で散歩中に襲われて亡くなった女性2人の遺族が、代理人弁護士を通して出したものです。
この事件では近くの農業、青木政憲被告34歳が女性2人と男性警察官2人を殺害した罪などに問われ、今月14日に一審長野地裁が死刑判決を言い渡しました。青木被告の弁護団は「死刑判決に不服があり、被告に心神耗弱があった」とし、27日付で控訴しました。
【遺族のコメント全文】
控訴を受けて
長野地裁が下した判決に対し、弁護側が控訴したと聞きました。
殺人という罪を犯しておきながら、被告本人は死刑を受け入れようとしない。
また、真実は分かりませんが、被告は控訴に否定的な考えを示していた中で、弁護
人が推し進めたような報道もあります。
いずれにしても、今回4人もの尊い命が奪われたことは紛れもない事実です。
控訴が法律で認められた権利とはいえ、遺族にとっては、やりきれない思いしかあ
りません。
そして、亡くなった4人のことを想うと、控訴という判断に強い債りを感じます。
青木被告に対する死刑判決は、極めて当然の結果です。
控訴審でもこの判決が支持され、改めて死刑が言い渡されることを強く望みます。
そして、その判決が一日も早く確定することを切に願っています

