ザック・オーガストが28得点の活躍…NBA組不在のアメリカがバハマを下して白星発進

写真拡大

 8月24日(現地時間23日)に「FIBAアメリカップ2025」グループフェーズが行われ、アメリカ代表FIBAランキング1位)がバハマ代表(同52位)と対戦した。


 今大会のアメリカはNBA組が不在で、Bリーグからザック・オーガスト(滋賀レイクス)とジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス)がメンバー入り。両者ともベンチから試合に出場した。


 点の取り合いとなった第1クォーターに1点のビハインドを背負うと、相手にリードを許す時間帯が続き、41-46で前半を終了。第3クォーター開始3分30秒には9点差まで広げられたものの、オーガストがオフェンスをけん引し、1点差まで詰め寄った。


 第4クォーターはオーガストの連続得点で逆転に成功すると、クーリーも加点。リードしたまま試合を進めたが、試合終了残り2秒に同点の3ポイントシュートを許した。


 先取点を与えたオーバータイムでは、オーガストのフリースロー、キャメロン・レイノルズ(マルーシBC/ギリシャ)の長距離砲などで9-0のラン。その後は相手を寄せつけず、105-93で勝利を収めた。


 白星発進に成功したアメリカは、オーガストが29分9秒の出場でチーム最多28得点に7リバウンド1アシスト2スティール1ブロックを記録。クーリーは13分25秒のプレータイムで4得点4リバウンド2アシストを挙げた。


 なお、アメリカは25日(同24日)にウルグアイ代表(同51位)と対戦する。


■試合結果

アメリカ 105-93 バハマ

USA|25|16|23|20|21|=105

BAH|26|20|19|19|9|=93



【動画】ザック・オーガストのブロックが炸裂