インドネシア戦POTMの久保建英、キャプテンマークに本音「今日に関しては遠藤選手がいたので…」
同試合、このチームのキャプテンを務めるMF遠藤航(リヴァプール/イングランド)ではなく、久保が腕章を巻いてピッチに立ったが、予想外の出来事だったという。「今日に関しては遠藤選手が(スタメンに)いたことで、そもそも意識もしていなかった」。だが、森保一監督が「本人に伝えたのは今日の昼食前です」と明かしたとおり、当日になってキャプテンマークを巻くことが伝えられ、久保は「良い意味で努力した」と明かす。具体的には声のかけ方の1つ1つ、円陣の際にチームを盛り上げる言葉のチョイスなど、数々の工夫を凝らしていたようで、「改めて、遠藤選手の偉大さに気付かされました」と本音を口にした。
また、5日にアウェイで行われたオーストラリア代表戦は、ほとんどの時間でボールを握りながら、相手守備陣を崩し切ることができず、90分の失点により0−1で敗れていた。同試合を振り返った久保とは、「初戦よりも2戦目のほうが、当然僕らのコンディションも上がる」と話しつつ、オーストラリア代表戦も「すごく良いプレーは見せていたと思います。内容面は申し分なかった」と主張。久保は後半途中の64分よりピッチに立っていたが、「例えば、僕が(ゴールを)決めていれば、危なげなく勝っていた試合です」と語った。
だが、敗戦から目を背けているわけではない。「素晴らしいパフォーマンスだったけれども、敗戦した事実は受け止めなければならない。そんなことが起こらないように、まず今日は先制点を取ろうと話していた」と久保。その言葉通り、序盤の15分に鎌田が均衡を破ったわけだが、久保は「11人全員が共通認識を持って試合に臨めて、実際に早い時間帯に(先制点)を取れたので、そこからスムーズに試合を進めることができたと思っています」と胸を張った。
最終予選も終焉を迎え、本大会まで残された時間はおよそ1年間となった。久保は6月14日から7月13日にかけてアメリカ合衆国にて開催されるFIFAクラブワールドカップ2025にも触れながら、「“ワールドカップ”と名前がつくだけで格式のある大会になりますし、自分自身も興奮します」と正直な思いを打ち明けると、「僕らはナショナルチームのワールドカップに参加するチャンスを得られた。改めて気を引き締めて、各々のチームでいろんな活躍をして、レベルを上げて再び集まりたいです。すごい強い相手とやれる機会も待っていると思うので、残りの1年間でレベルアップして、最高のコンディションで臨めればと思います」と意気込んだ。

