だが、敗戦から目を背けているわけではない。「素晴らしいパフォーマンスだったけれども、敗戦した事実は受け止めなければならない。そんなことが起こらないように、まず今日は先制点を取ろうと話していた」と久保。その言葉通り、序盤の15分に鎌田が均衡を破ったわけだが、久保は「11人全員が共通認識を持って試合に臨めて、実際に早い時間帯に(先制点)を取れたので、そこからスムーズに試合を進めることができたと思っています」と胸を張った。

 最終予選も終焉を迎え、本大会まで残された時間はおよそ1年間となった。久保は6月14日から7月13日にかけてアメリカ合衆国にて開催されるFIFAクラブワールドカップ2025にも触れながら、「“ワールドカップ”と名前がつくだけで格式のある大会になりますし、自分自身も興奮します」と正直な思いを打ち明けると、「僕らはナショナルチームのワールドカップに参加するチャンスを得られた。改めて気を引き締めて、各々のチームでいろんな活躍をして、レベルを上げて再び集まりたいです。すごい強い相手とやれる機会も待っていると思うので、残りの1年間でレベルアップして、最高のコンディションで臨めればと思います」と意気込んだ。

 次回、日本代表として臨むゲームは、7月に韓国で行われるE-1サッカー選手権2025決勝大会。同大会は国内組中心とメンバー編成となる見込み。その後、9月にはアメリカ合衆国遠征を控えており、メキシコ代表、アメリカ代表と、FIFAワールドカップ26の開催国との国際親善試合に臨む。


【ゴール動画】日本代表、最終予選ラストマッチで大量6得点