神戸時代のチームメイトに裏話を明かされたイニエスタ。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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 アビスパ福岡のFWウェリントンがブラジルメディア『globo』のインタビューに応じ、ヴィッセル神戸時代の同僚アンドレス・イニエスタについて語った。

 このブラジリアンは2013年の初来日。これまで日本では湘南ベルマーレ、福岡、神戸と3クラブに在籍し、今季でJリーグ12年目のシーズンを迎えている。

 記事では、そんなウェリントンが2018年から約2年間在籍した神戸時代を回想。イニエスタやダビド・ビジャ、ルーカス・ポドルスキらが在籍していたなか、世界的スター選手たちとプレーした思い出を次のように語っている。

「トレーニング中にふと立ち止まって、彼らのプレーに見惚れてしまうことがよくあった。特にイニエスタには、『この男と一緒にプレーするなんてありえない』と思いながら、練習していた。イニエスタのユニホームは5枚くらい持っているよ。ビジャとポドルスキのもある」
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 また、当時、減量中だったイニエスタとの驚きのエピソードを話した。

「ある日、彼は僕に『ハンバーガーショップ(マクドナルド)へ行こうよ。もうサラダだけを食べるのは我慢できないんだ。マックチキンを持ってきて』と言ってきた。僕は彼の顔を見て、『本当に?君がそんなものを食べるとは知らなかったよ』と伝えたよ。そして部屋でそれを渡して隠れて食べた」

 またブラジリアンは続けて、「アメリカにシーズン前のトレーニングに行ったときには、イニエスタは仲のいい選手たちを連れて、カフェに行ってスナックを食べていた。彼はイメージとは違う男だ」と真面目な性格で知られる元スペイン代表MFの裏話を明かしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部