ボーイズグループオーディション番組『UNIVERSE LEAGUE』第7話にて、BEATチームの監督がメンバーに厳しく喝を入れた。

【映像】プロデューサーのイライラが爆発!静まり返る会場

 『UNIVERSE LEAGUE』は、ガールズグループUNISを輩出した『UNIVERSE TICKET』の2ndシーズンとなるグローバルボーイズグループオーディション番組。今回は42人の参加者がそれぞれ「BEAT」「GROOVE」「Rhythm」の3チームに分かれ、デビューを掴むためにリーグ戦形式で競い合っていく。3チームを率いる監督は、BEATチームがGOT7のユギョムとプロデューサーのEL CAPITXN、GROOVEチームがBTOBのイ・チャンソプ、RhythmチームがWayVのテン、ヤンヤン。MCはパク・ジェボム(Jay Park)が務める。

「これ以上後悔したくないだろ?」真剣に伝える監督

 3ROUNDの「SEVEN(チーム別精鋭7人選抜)」がスタート。チームごとに2曲のステージを披露するが、監督によってそれぞれのユニットのメンバーとして選ばれないと、ステージに立つことができず、個人得点を獲得することもできない。

 BEATチームは2ラウンドで5人もの脱落者を出してしまったため、残っているメンバーは9人のみ。3ROUNDではEL CAPITXNが用意した新曲「My, My, My」と「ON&ON」を披露する。まずレギュラーの7人でチームを編成することになり、チャ・ウンギ(22歳)は「死に物狂いで頑張ろうと思います」と意気込んだ。

 中間チェックでは、まずレギュラーがパフォーマンスし、そしてベンチのリツウェイ(22歳)、ジン・ジミン(17歳)も順に披露し、リツウェイとジミンは、レギュラーのヒョテよりも安定した歌唱を見せる。ユギョムとEL CAPITXNはメンバーの入れ替えについて話し合うも、「悩んだけど、チームとしてのパフォーマンスも重要だし、メンバー同士の相性も大事だと思うから、レギュラー7名のままで進めようと思う」と伝えた。

 EL CAPITXNはキム・ヒョテ(20歳)の歌唱について「最後のサビで安定していないのはマズいんだ」と真剣に苦言を呈し、ヒョテのパートをもう一度チェックすることに。しかし、やはりしっかりと歌うことができず、ユギョムは「すごく不安に聞こえる。前半の裏声も弱々しいのに、後半の地声も不安定だ。見ているほうがハラハラしてステージを楽しめない。自分が決めた限界を超えることが重要だと思う」と指摘した。

 人数が少ないがゆえに、ステージに立てるメンバーが多いBEATチーム。しかしそこに甘んじないでほしいという思いから、EL CAPITXNは「正直に言うと、満足できるレベルではない」とハッキリ告げる。「こんな状況だから仕方なくこのメンバーになったんだ。実力があって選ばれたわけじゃない。わかるよね?それを考えながら練習に臨んでほしい。今見せたようなステージは誰にでもできる。ここで各自のキャラクターを見せるべきだ。これ以上後悔したくないだろ?自分の一番武器になるものを考えてみて」と、痛烈な言葉を浴びせてメンバーの気を引き締めた。

(『UNIVERSE LEAGUE』/ABEMA K-POPチャンネル)