続いて「その部分から抜け出して自分に素直になり、僕が感じた気持ちを表現しながら、より賢明に生きていく方法を考えるようになりました。そのようなことを考えるようになっただけでも、少しは良くなかったのではないでしょうか」とつけ加えた。

「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」にソン・イェジンの弟として出演したウィ・ハジュンは、約5年ぶりにアン・パンソク監督と再会した。彼は「『自分なりに頑張ってきたんだな。だからこのような機会も生まれたんだ』と自分を初めて賞賛したと思います」とし、「5年前は自分のことで余裕がなかったので、どんなスタッフがいたのかも覚えていません。今回は本当にたくさん交流して、一緒に現場を毎日感じながら監督について人間的にもたくさん知るようになった時間でした」と明かした。

5年ぶりに会ったアン・パンソク監督からアドバイスはあったかという質問には、「監督も、今回僕と長く仕事をしながら感じた部分について話してくれました。演技的な部分では、『あなたは稀な存在だ。予期せぬ部分にリアルさがある。そのような俳優は珍しい』と絶賛してくれました。『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』の時も『あなたは主演をやるべき演技をする』と言ってくださいましたが、胸がいっぱいになりました。今回現場でたくさん励ましていただき、今後の俳優としての心構えや態度に対するアドバイスもたくさんしてくださいました。すごく勉強になりました」と説明した。

江南(カンナム)のある塾で働いた友人から現実的な話を聞いて参考にしたというウィ・ハジュンは、国語講師を演じるために家に黒板を置いて板書の練習をしたという。

彼は「思ったよりドラマに板書のシーンが出てこなかったんです。本当にたくさん書いていたのですが。チョークの粉をどれだけ食べたことでしょう(笑)。諮問の講師の皆さんも『授業のように撮ってくれませんか』と頼んだりしました。真似をして、それから自分のスタイルに変えてみました。ディテールや練習が本当にたくさん必要だと思いました」と話した。

作品を終えて、黒板を壊したかったと冗談を言ったウィ・ハジュンは「それはせずに、無料で必要な方にあげました。高齢の夫婦の方でしたが、塾をやっていると言っていました。その方たちが持っていきましたが、すごく嬉しかったです」と振り返った。

ウィ・ハジュンは、イ・ジュノの姿を通じて自分の学生時代を思い出した。彼は「所安島(ソアンド)の田舎に勉強部屋がたった一つありました。中学校2年生の時、びりになりました。でもある先生に出会って成績がクラスで1位になり、人数は多くなかったけれど、全校10位にもなりました。その先生を通じて、何だか『もっと勉強したい。覚えたい』と思いました。作品を通じてその先生を思い出しました」と伝えた。

彼は自身のロマンスに70点を与えた。「最初から高すぎると成長する面白さがありません。今まではあまりなかったけれど、『卒業』は自分自身をよくやったと褒めたい作品です」と愛情を表した。