前回王者の福岡が3回戦で敗退。長谷部監督は「自分たちの存在意義をもう一度示していく」と再起期す【ルヴァン杯】
福岡の長谷部茂利監督は、次のようにゲームを振り返る。
「先制もされましたし、試合の内容はほぼ自分たちが悪かったと思います。攻守に渡って自分たちの色が出せなかった」
1点ビハインドで迎えた後半の立ち上がりに、井上聖也のゴールで同点に追いつき、交代カードを切りながら反撃の機運を高めたが、「それ以外はほとんど良くなかった」という。
「前年度チャンピオンとして早々に負けるということは、そぐわないというか...自分たちも、世間の皆さん、サッカーファンに対しても実力がないということを表わしてしまった。これから残りの公式戦、天皇とリーグ戦で自分たちの存在意義をもう一度示していく。とにかく、今日は本当に良くなかった時間帯、プレーが多かった、長かったと思います」
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福岡はこれで公式戦3連敗。指揮官は柏戦後のロッカールームで、選手たちにどんな言葉を投げかけたのか。
「自分たちの共有が少し欠けているのかなと。心がつながっていないような素振りがそこかしこに見える」とし、試合中のミスをいかに声を掛け合ってフォローできるか、選手ごとに狙いがズレていたら、どうコミュニケーションを取って意識を合わせていけるか、「当たり前ですが、チームとしてそういうところが欠けているのではないか」と伝えたという。
ルヴァンカップの敗退を発奮材料として、指揮官が指摘した課題を修正したい。福岡は中2日でJ1第16節のアルビレックス新潟戦を敵地で行なう。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
