バルサやレアルと対戦!2023-24ラ・リーガ「昇格決定」と「プレーオフ進出」のTOP6がこちら

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スペインのラ・リーガ2部は5月28日で今シーズンのリーグ戦が終了。3日から昇格プレーオフ準決勝が始まった。

ここでは来季のラ・リーガ1部昇格を果たす上位2チームと、残り1枠を争う3位から6位までのプレーオフ出場4チームを、今季のユニフォームでご紹介したい。

6位:アルバセテ

アルバセテ・バロンピエ 2022-23 adidas ホーム ユニフォーム

成績:勝ち点67(17勝16分9敗 得失点差11)

2部から4部での戦いが圧倒的に長いアルバセテ。3部プリメーラRFEFからの昇格シーズンだったがプレーオフ進出に成功し、実に2004-05シーズン以来となる1部へのチャンスを得た。

2000年代はほとんど白と黒のキットカラーだったが、ここ数年は90年代に見られた白と赤を使う。

5位:エイバル

エイバル 2022-23 Joma ホーム ユニフォーム

成績:勝ち点71(19勝14分9敗 得失点差9)

乾貴士と武藤嘉紀の古巣エイバルもチャンスを迎えている。2014-15シーズンの初昇格から7年連続で1部を戦ったが20-21シーズンを最後に2部へ降格。21-22シーズンはプレーオフ準決勝で敗れたが、今回はどうなるか。

今季のユニフォームはエイバルでは前例のないタイプのストライプなのだが、クラシックでスタイリッシュなデザインが好評だ。

4位:アラベス

デポルティーボ・アラベス 2022-23 Puma ホーム ユニフォーム

成績:勝ち点71(19勝14分9敗 得失点差14)

バスク第3のクラブと呼ばれるアラベスは、21-22ーズンの1部を最下位の20位で降格。今季は沈黙する攻撃陣を守備陣(とくにGK)が助けた印象だったが、ともかく1年での1部復帰へ可能性を残した。

ユニサプライヤーは2部降格と同時にKelmeとの契約が終了し、今季からはクラブ史上初となるPumaに。その第1弾は細めのストライプ柄がクラシックなデザインだ。

3位:レバンテ

レバンテ 2022-23 Macron ホーム ユニフォーム

成績:勝ち点72(18勝18分6敗 得失点差16)

自動昇格の上位2位争いが本当に熾烈だった今季の2部リーグ。終盤まで5位だったレバンテは最後の最後で巻き返して3位に浮上した。とはいえ2位ラス・パルマスとは勝ち点で並ぶも得失点差でわずかに下回るという、悔しさが残る3位である。

差し色にゴールドをあしらった今季のホームキットは、一段と洗練された印象。一足早く登場した23-24サードキットも素晴らしいデザインで、来季もレバンテのユニは要チェックとなりそうだ。

2位:ラス・パルマス

ラス・パルマス 2022-23 hummel ホーム ユニフォーム

成績:勝ち点72(18勝18分6敗 得失点差20)

2017-18シーズン以来、6年ぶりにカナリア諸島の“ピオピオ”が1部へ戻ってくる。堅守を誇るチームはリーグ最少失点でシーズンを乗り切り、見事に1部復帰を成し遂げた。

ホームキットの色はいつの時代もチームカラーの黄と青の鉄板デザイン。色とデザインがビジャレアルと酷似するため間違われることでも有名である。

優勝:グラナダ

グラナダ 2022-23 adidas ホーム ユニフォーム

成績:勝ち点75(22勝9分11敗 得失点差25)

近年は1部リーグ定着のイメージが強いグラナダ。今季は4シーズンぶりに2部を戦ったが、リーグ最多得点を誇る攻撃陣の活躍もあり優勝。1年での1部復帰を果たした。

今季は基本的に固定の胸スポンサーは無く、試合によって胸ロゴが無かったり、あるいはスポット的に異なるロゴを付けたりという状況。レプリカユニも胸ロゴ無しだった。

これを逆手に取ったとも言えるのが、優勝記念ロゴのプリントサービス。現在クラブの公式ショップでは5ユーロ(約750円)を追加すれば、胸に昇格記念のロゴを付けることが可能。胸ロゴが無いがための逆転の発想的なサービスだ。

レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。「あの頃」を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!