探せばいくらでも仕事があるような職場で、限られた時間とリソースの中で仕事をする上では、タスクの優先順位付けが欠かせません。そんな優先順位を3段階の簡単なプロセスで計算して決めるための手法を、エンジニアで起業家のジミー・ジョン氏が公開しました。

How To Prioritize Tasks ? · @jimmyislive

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◆1:そのタスクにはどんなメリットがあるのか?

3つのプロセスの中で最初の段階は、そのタスクをこなすと顧客や製品にどんなメリットがあるのかを考えて、プラスのスコアをつけることです。例えば、要望が多かった機能の追加や、競争上の優位性をもたらすもの、コスト削減につながるもの、納期の短縮が見込めるものがこれに該当します。

メリットを定量化するか、つまり具体的に何点のスコアをつけるのかは難しい問題ですが、次の3つの代数を用いてスコアを決めていきます。

・即時的メリット:x

・短期的メリット:y

・長期的メリット:z

すぐにメリットが得られる場合はプラスの高いスコアを付け、長い目で見たメリットの場合は低めに加点します。



◆2:そのタスクをやらなかったらどんなデメリットが発生するか?

今度は、1つ前とは逆にそのタスクを優先しなかったことによる影響をマイナス点で評価します。具体的には、やらないことでかえって必要な労力が増えるものや、生産性に影響が出るものなどです。

デメリットも、メリットと同様に次の3つの観点でスコアを算定します。

・即時的な影響:-a

・短期的な影響:-b

・長期的な影響:-c

すぐに影響が現れる場合は、低めの負のスコアをつけます。一方、長期的な場合は高い負のスコアを付けます。



◆3:そのタスクを実行するために必要なコストは?

リソースは常に有限なので、タスクの優先順位を決める上では、そのタスクに必要な労力を考えるのが重要です。コストの高さとスコアの関係は次の通り。

・高:p

・中:q

・低:r

ここまでスコアを付けたら、これらを「(x|y|z) - (a|b|c) + (p|q|r)」の計算式に当てはめます。そして、結果が0に近いタスクは優先順位を高くして、すぐに取りかかるべきだとのことです。