中韓におくれ取ってきた日本のeスポーツに、新たな発展の可能性=中国メディア
記事は、高齢化が急速に進み深刻な社会問題化している日本において、高齢者のケアや生活の質の向上が大きな課題となっており、日々新たな取り組みや試みが繰り広げられているとし、その一環としてeスポーツが高齢者の生活に融合し始め、高齢者のeスポーツチームさえ誕生していると伝えた。
その上で、メンバーからは「自分には屋外運動はちょっとむずかしいが、eスポーツを通じて多くの仲間と出会うことができた。そしてスポーツの感動も味わうことができて、とても楽しい」、「互いに競争しあって高め合っている。競技者としての心境を感じることができ、やればやるほど楽しくなってくる」といった非常に前向きな声が聞かれるとした。
また、中高年者向けにeスポーツを普及させる動きはすでに全国各地に広がっており、横浜市では先日50歳以上の人を対象としたeスポーツ体験イベントが行われたことを紹介。イベントはすでに4回めを数えており、主催者が「eスポーツは空間認知能力、視覚的注意力、瞬間的記憶力などあらゆる面で脳に良い影響を与えるので、高齢者への普及に適している」と説明したことを伝えている。
記事は、5G通信技術の発展と端末の開発に伴い、日本のeスポーツ産業の市場規模は2024年に184億円に達すると予測されており、特に高齢者向けのeスポーツ関連産業は未開拓市場として大きな潜在力を秘めていると紹介。また、商業的価値だけでなく、認知症予防や生活の質の向上といった面でも日本の行政やソーシャルケア業界が注目し始めているとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
