われわれは、なぜ日本の歴史を学ぶ必要があるのか=中国メディア
記事は、講談社の「日本の歴史」シリーズの中国語版が5月に中国で出版されたことに関連して、中国社会科学院や北京大学、清華大学などの日本文化や歴史の研究者らが参加してのシンポジウムが中国国内で開かれ、中国人が日本の歴史を知る意味についての議論が行われたと伝えた。
そして、北京大学歴史学部の王新生教授が、日中国交正常化50周年を迎えるにあたり「日中関係は10年ごとに一つの区切りを迎えてきた。日本は学びの対象であり、ライバルでもある」とした上で、中国でも人気の高い宮崎駿氏のアニメ映画「もののけ姫」について、日本の歴史学者である故・網野善彦氏による日本の中世史観がモチーフになっていると説明、「このアニメを本当に理解しようとするのなら、歴史的な背景への理解が必要。それがなければ、作品を見ても理解する上で何らかの障害が残る。これも、われわれが日本史を知るべき理由の一つなのだ」と語ったことを紹介した。
