インターネット上の場所を表すIPアドレスのうち、「IPv4アドレス」は2015年9月に北米で枯渇し、2019年11月にはヨーロッパのIPv4アドレスが予備も含めてすべて使い果たされました。このような「IPアドレス枯渇問題」への対策として、世界中で「IPv6」への移行が進んでいます。そんなIPv6の各国での普及状況を、大手CDN事業者であるAkamaiが公開しています。

インターネットの現状 - IPv6 の普及状況の可視化 | Akamai JP

https://www.akamai.com/jp/ja/resources/our-thinking/state-of-the-internet-report/state-of-the-internet-ipv6-adoption-visualization.jsp

Akamaiが公開しているIPv6の普及状況を示したマップはこんな感じ。画面に世界地図が表示され、IPv6の普及率が高い国ほど濃い色で塗りつぶされています。



また、マウスカーソルを置いた位置にある国の「IPv6の普及率」が表示されます。日本(Japan)におけるIPv6の普及率は40.6%とのこと。



韓国(South Korea)でのIPv6の普及率は19.3%で、日本の半分以下にとどまっています。



IPv6のアメリカ(United State of America)での普及率は日本を少し上回る41.4%。



南アフリカ(South Africa)でのIPv6の普及率は0.6%と、1%を下回っています。記事作成時点では、アフリカの多くの国で普及率が表示されず、白紙の状態でした。



画面下部には、IPv6の普及率の世界ランキングが表示されています。世界で最もIPv6の普及率が高いのはインド(India)の62%で、47.6%で2位のベルギー(Belgium)、44.9%で3位のマレーシア(Malaysia)を大きく引き離しています。



日本(40.6%)は43%で7位のベトナム(Viet Nam)、41.4%で8位のアメリカに続いて9位の普及率。日本の次には、38.8%のスイス(Switzerland)が10位、38.2%のサウジアラビア(Saudi Arabia)が11位と続いています。